「パーマがすぐに落ちる…。」
そのお悩み、ケアで解決できます!
せっかく美容室でかけたパーマ。最初はきれいに仕上がったのに、「数日後にはカールが弱くなった」「すぐにパーマ感がなくなった」なんて経験、ありませんか?
実は、パーマの持続には毎日のケアが大きく影響します。正しいケアを実践することで、パーマをもっと長持ちさせることができるのです!
今回は、パーマがすぐに落ちる原因を解説しつつ、持続させるための具体的な方法とおすすめのヘアミルクをご紹介します。
田代一歩
監修者
Lahale代表兼スタイリスト。カウンセリングを大切にし、お客様一人ひとりに寄り添った提案に取り組んでいます。
パーマを長持ちさせる5つのケア方法
①シャンプーはパーマ後24時間以降に
パーマをかけた髪は、完全に定着するまで時間がかかります。
特にパーマ後24時間以内に髪を濡らしてしまうと、カールが緩む原因に。理想的には48時間ですが、難しい場合は最低でも24時間はシャンプーを控えましょう。
パーマ後初めてのシャンプーの時は・・・?
- 38℃程度のぬるま湯を使用
- 洗浄力がマイルドなシャンプーを選ぶ
- 髪を揉み込むように優しく洗う
②洗い流さないトリートメント(ヘアミルク)でしっかり保湿
パーマ後の髪は、施術によって水分が失われやすい状態。放置するとパサつきがひどくなり、カールが崩れる原因になります。
特に「ヘアミルク」は、軽やかな仕上がりと高い保湿力を両立してくれるアイテムです。タオルドライ後に適量を毛先中心に揉み込むことで、カールを美しくキープできます。
>>>おすすめのヘアミルクを知りたい方は先にこちらをご覧ください。
③ドライヤーは「揉み込むように乾かす」が鉄則
パーマをキープするには、ドライヤーの使い方がとても大切。以下の手順で乾かすと、カールをきれいに保てます。
- タオルドライ後、2割程度乾かす
- ヘアミルクやオイルを髪全体に馴染ませる
- 髪を揉み込むように乾かし、6割程度までドライヤーを使用
- 最後は自然乾燥で仕上げる
やっぱり気になるドライヤーの熱。ドライヤーやアイロンなどの熱から髪を守る方法は以下の記事で詳しく解説しています。是非参考にして下さいね。
④日常の扱い方・ケアに注意
パーマをかけた髪はデリケートなので、日常のちょっとした行動で持ちが悪くなることも。以下の点に注意してください。
- 頻繁に帽子を被らない(カールが潰れる原因に)
- 髪を引っ張ったり、アイロンで伸ばしたりしない
- コームではなく指で髪を整える
⑤定期的なメンテナンスを
パーマは時間とともに馴染んでいきますが、定期的に美容室でのメンテナンスも重要です。2〜3ヶ月に一度、かけ直すことで理想的なスタイルを保てます。
おすすめヘアミルク3選で完璧ケア!
パーマの持続に欠かせない「ヘアミルク」。今回は、特におすすめの3つをご紹介します。
ミルボン エルジューダ エマルジョン
軽やかなテクスチャーで、パーマのカールをふんわりとキープしてくれる万能ヘアミルク。保湿効果も高く、毛先のパサつきが気になる方に最適です。
田代一歩
当店でもダントツ人気のヘアミルクがこちら。香水のような素敵な香りもおすすめポイントです。
リケラエマルジョン
田代一歩
こちらはプロ志向のヘアミルクです。一段上手のケアを求める方におすすめです!
「リケラ エマルジョン」は、カラーやパーマ、紫外線などによるダメージを受けた髪を補修し、美しい髪へと導くために開発されたトリートメントです。熱ダメージから髪を守りながら、毎日のおしゃれを楽しむための強力なケアアイテムとして、多くのユーザーから支持されています。
ケラスターゼ NU ネクターテルミック
熱保護効果が高く、ドライヤーやコテの使用が多い方におすすめ。髪の内側までしっかりと潤いを与えます。
よくある疑問に答えます!
Q1. ヘアミルクやオイルは使わない方がいいの?
A: いいえ、必須アイテムです!
特にパーマ後は乾燥しやすいため、ヘアミルクやオイルでしっかり保湿を行いましょう。適切に使用することで、パーマの持ちも格段にアップします。
Q2. パーマ後、自然乾燥だけでも大丈夫?
A:自然乾燥のみはNGです。
パーマを長持ちさせるためには、ドライヤーで適度に乾かすことが重要です。揉み込むように乾かせば、カールが崩れるのを防げます。
まとめ: パーマを長持ちさせるには正しいケアが鍵!
自分にぴったりのヘアミルクを見つけよう!
どのヘアミルクもそれぞれの魅力があります。
- ふんわりとしたカールをキープしたい: ミルボン エルジューダ エマルジョン
- ダメージをしっかりケアしたい: リケラエマルジョン
- 熱ダメージから髪を守りたい: ケラスターゼ NU ネクターテルミック
あなたの髪のお悩みや、求める仕上がりに合わせて、ぴったりのヘアミルクを選んでみてくださいね。