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ヘアミルクでくせ毛を整えるエルジューダの正しい選び方

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ごま美

こんにちは!美容ライターのごま実です!私と同じくせ毛のあなた!選び方に困っていませんか?

フリッズフィクサーやグレイスオン、エマルジョンやエマルジョン+、セラムとミルクタイプの違い、縮毛矯正後のケアやアホ毛対策、保湿とうねり・広がりへのアプローチまで、実践で使える選び方と使い方を分かりやすくまとめます。

この記事を読めば自分の髪質にぴったりのエルジューダが見つかりますよ

この記事でわかること
  • 自分の髪質に合うエルジューダの選び方がわかる
  • グレイスオンとフリッズフィクサーの違いが整理できる
  • 縮毛矯正や湿気対策の具体的な使い方がわかる
  • 購入前にチェックするポイントが明確になる

この記事は現役美容師の田代一歩さんのアドバイスを参考に作成しています。

田代一歩

美容師


田代 一歩

Lahale代表兼スタイリスト。カウンセリングを大切にし、お客様一人ひとりに寄り添った提案に取り組んでいます。

くせ毛に合わせるミルボン エルジューダの選び方

この章では、くせ毛の悩みに合わせた基本的な選び方をまとめます。髪質診断のポイント、セラムとエマルジョン(ミルクタイプ)の違い、くせの種類別のアプローチ、縮毛矯正後の注意点、人気ランキングから読み解く定番選択のコツを解説します。

髪質診断で押さえるポイントとミルボン エルジューダの選び方

まずは髪質診断から。自分のくせ毛タイプを知ることが選び方の第一歩

とりあえず迷っているあなたには?

ミルボン エルジューダを選ぶときって、まず最初にぶつかる壁が「種類が多すぎて分からない…!」というところかなと思います。

でも、ここをしっかり整理できれば、あなたにピタッと合う1本を選べるようになりますよ。まず押さえたいのは「あなたのくせ毛がどのタイプなのか?」という基本的な髪質診断です。

ここを丁寧に進めるほど、エルジューダ選びの失敗がぐっと減ります。ここ、すごく大事な部分ですよね。

くせ毛といっても同じではなく、大きく分けると3つに分類できます。

  • 「細毛で絡まりやすいタイプ」
  • 「硬毛で広がりやすいタイプ」
  • 「中間的でうねりが目立つタイプ」

あなたがどれに近いかによって、エルジューダのシリーズ選びが大きく変わってきます。

最近は保湿に特化したグレイスオンなど、目的別に細かく進化しているので、選び方の精度を上げるほど仕上がりの満足度が上がります。

髪質診断では「髪の太さ」「ダメージレベル」「湿気での広がり方」「根元のボリューム」「手触り」「毛先のパサつき」「乾きやすさ」などを総合的に見ます。

さらに詳しい髪質診断はこちらの記事で解説しています。是非参考にしてくださいね。

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公式Xの【ミルボン 髪質診断】も活用して、自分の髪にぴったりのタイプを見つけてみてください。

自分の髪質のチェック方法

  • シャンプー後に自然乾燥させたときの広がり方
  • 手ぐしを通した際の引っかかり
  • ドライヤーを当てたときのまとまり方

このような普段のちょっとした観察が大事です。

あなたの髪が「水分が足りていないのか」「油分が不足しているのか」「内部のダメージが進んでいるのか」などを理解すると、エルジューダの種類や仕上がりの質感がイメージしやすくなります。

水分量や油分量の判断は難しいですよね。その場合はプロの美容師さんに相談するのもおすすめです。

特にくせ毛は、湿度の影響を強く受ける髪質です。梅雨時期にうねりが強く出たり、乾燥時期に広がりが悪化するなど、季節によって症状が変わりやすいのが特徴。

だからこそ「普段の状態」と「湿度が高い日の状態」を両方チェックすることで、より正確に自分の髪の傾向がつかめます。ここを押さえると、選ぶべきエルジューダの種類が自然と絞れてきます。

また、ミルボン公式はそれぞれのエルジューダの特徴を製品ごとに公開しているので、髪質の傾向と照らし合わせると理解が深まります。

髪質診断を進めるうえで、製品ごとの公式情報は役立つので、一度チェックしておくと安心です。
(出典:ミルボン公式製品情報)

くせ毛タイプ特徴商品向いているエルジューダ販売情報
細毛・絡まりやすい水分を吸いやすく、広がりは少ないが絡むエマルジョン Amazon
硬毛・広がりやすい水分を弾きやすく乾燥しやすい、ボリューム過多MO Amazon
中間タイプ・うねりが出やすい湿度の影響を大きく受け、うねりが顕著グレイスオン Amazon

髪質診断は難しいように感じるかもしれませんが、ポイントを押さえると意外とシンプルです。あなたが「どんな時に扱いづらいと感じるのか」を基準にすると、くせ毛タイプが見えてきますよ。

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そして、その結果をもとにエルジューダのシリーズを選ぶと、仕上がりの質感や扱いやすさがぐっと向上して「今までと全然違う!」と感じやすいと思います。

エルジューダエマルジョンはサロン専売商品です。専門美容師のアドバイスで、素敵な髪に近づくことも。この記事にアドバイスをいただいているヘアーズラハレさんでは、一人一人のカウンセリングを大切にしています。困っているあなたは是非相談してみてはいかがでしょうか?

セラムタイプとミルクタイプで比較

ミルボン エルジューダを選ぶうえで、まず大きな分かれ道になるのが「セラム(オイルタイプ)にするか?」「エマルジョン(ミルクタイプ)にするか?」というポイントです。

ここをゴチャっとしたまま選んでしまうと、思った質感にならなかったり、重すぎたり、逆に物足りなかったりとミスマッチが起きやすいんですよね。あなたも一度くらい「何か違う…」って感じたことがあるんじゃないかなと思います。

ここをしっかり押さえると、仕上がりや使い心地が大きく変わるのでとても大事。

セラムタイプは、いわゆるオイルベースです。

特徴は「ツヤ出しが得意」「指通りを良くする」「硬い髪をしなやかにする」など、油分のコーティング力を活かして髪の表面を整えるのが得意です。特に硬毛さんや、湿気があると広がりやすい人、パフっとボリュームが出すぎてまとまりにくい人に向いています。

髪の外側をコーティングすることで、うねりが強い髪でもスルッと扱いやすくなるので、くせ毛の種類によってはこれだけで扱いやすさが一気に上がりますよ。

逆に湿気の日に根元からボワっと膨らむ。
油分で落ち着かせる→セラム

一方、エマルジョン(ミルクタイプ)は「水分を髪の内部に届ける」のが得意。

髪の内部の水分バランスを整え、柔らかさとしっとり感を中心に仕上げてくれるのが特徴です。細毛の人はオイルだと重くベタッとしやすかったり、毛先がよれたりしやすいのですが、エマルジョンなら軽さを保ちながら潤いを与えられるので相性がいいんですよね。

ダメージ毛や乾燥しやすい毛質にも向いていて、しなやかさを重視したい人はこちらがベストなことが多いです。

朝起きたときに毛先がパサッとして広がる。
水分不足→エマルジョン

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くせ毛の人がこの2種類を選ぶときは、「あなたの髪が水分を欲しているのか?」「油分によるコーティングが必要なのか?」という視点で考えるのがおすすめです。

産後の髪のパサつきで悩むあなたにはこちらの記事も参考にしてくださいね。

ヘアミルクとヘアオイルどっちがいい?産後の髪に合うケア法&おすすめ商品を紹介! Mama 出産後の髪質の変化が気になるけど、ヘアミルクとヘアオイル。どっちを使えばいいの? 出産を経て、「髪がパサつきやすくな...

エルジューダの製品構造や質感の違いは、メーカーの成分設計に基づくものなので、特に「どんな髪質に向けて作られているのか」という情報を知っておくと、選択の根拠がより明確になります。
(出典:ミルボン公式製品情報)

タイプ画像特徴向いている髪質
メロウセラムツヤ・指通りUP、広がり抑制、表面コーティング硬毛、太い髪、広がりやすい髪、湿気で膨らむ髪
エマルジョン内部保湿、柔らかさUP、軽い質感細毛、猫っ毛、ダメージ毛、乾燥毛
グレイスオン保湿特化、うるおい持続、質感補整力乾燥しやすいくせ毛、年齢によりパサつく髪

簡単な目安としては「細毛・猫っ毛→エマルジョン」「硬毛・広がる髪→セラム(MOやFO)」「保湿重視→グレイスオン」と覚えておくと、まず迷わず選べると思います。

ただ、くせ毛の悩みは人それぞれで、「重さは欲しいけどベタつきたくない」「しっとりは欲しいけど柔らかすぎるのはイヤ」など細かい好みもあると思うので、あなたが普段どんな風に仕上げたいかも選ぶときの大きなヒントになりますよ。

セラムとエマルジョンはどちらが優れているというより、「あなたの髪質と、なりたい質感にどれが合うか」が大切。

くせ毛・うねり・広がり別に見るミルボン エルジューダの選び方

くせ毛とひとことで言っても、うねりが強いタイプ、湿気で一気に広がるタイプ、毛先だけパサついて広がるタイプ…と、本当に人それぞれ。

あなたも「この広がり、どこから来てるの?」って鏡の前で思ったこと、絶対ありますよね。実は、くせ毛の種類や広がり方を正しく見極めるだけで、エルジューダの選ぶべきラインがかなり明確になります。

ここでは、私が実際にサロン取材や美容師さんから学んだ視点も含めながら、うねりや広がりの特徴ごとにピッタリのアイテムを紹介していきます。

まず知っておきたいのは、「広がりの原因=水分とタンパク質のアンバランス」であること。髪の内部のタンパク質の結びつきが偏っていると、湿気を含んだときにうねりや膨らみとして表に出てきます。

湿度の変化に敏感に反応するタイプのくせ毛さんは特に、この内部構造が関係していることが多いです。

湿気で広がるタイプ:フリッズフィクサーが有力候補

湿気で広がるくせ毛には、表面コーティングより内部補整が命。

「朝はまだ良い感じなのに、外に出た瞬間ふわーっと広がる…」というタイプのくせ毛さんは、湿度の影響を最も受けやすいタイプです。髪の内部のタンパク質のバランスが乱れやすく、湿気を吸い込んだ瞬間にうねりや広がりが出るので、外側だけを整えても根本的な改善がしづらいんですよね。ここで役立つのがエルジューダ フリッズフィクサーです。

フリッズフィクサーは内部のタンパク質の凝り固まりにアプローチする設計で、髪の内部の隙間を整えながら、湿気による膨張を抑えてくれるのが特徴。外側のコーティングだけではなく「内部に入り込んで整える」という性質があるので、湿度に負けない髪質に近づけてくれます。

毛先中心の広がり・乾燥タイプ:グレイスオンでしっとりまとまり感を

乾燥で広がる髪は、油分より水分。まず内部保湿を優先することで、広がりの8割は改善することが多いです。

毛先だけパサパサして広がる…というタイプは、乾燥ダメージが大きく関係していることが多いです。ブリーチやカラー歴のある人に多いのですが、髪の水分が不足しやすく、空気中の水分を求めて不均一に膨らむため毛先がまとまりにくくなるんですよね。このタイプには、保湿特化のエルジューダ グレイスオンがベストマッチです。

グレイスオンは保湿力が特に高く、髪の内部に水分を抱え込むサポートをしてくれるので、毛先のパサつきが気になる人には本当に使いやすいです。しっとりするのに重くなりにくい質感も魅力で、乾燥と広がりが気になるくせ毛さんには「これだ…」となる人が多いアイテムですよ。

絡まりやすい細毛:エマルジョンで滑らかケア

細毛さん特有の悩みとして多いのが「絡まりやすい」「静電気で広がる」「ダメージが入りやすい」という点。オイルでコーティングしようとすると重くなりがちで、逆に扱いにくくなることがあるんですよね。

そういう人はエマルジョンがおすすめです。
ミルク状で水分を中心に補いながら柔らかさを与えてくれるので、細毛でも重くならず、毛先の絡まりがスッとおさまりやすくなります。エマルジョン+はよりしっとり寄りなので、「毛先だけ特に広がる」「パサつきやすい」という人はこちらが相性良いことが多いです。

細毛に重いオイルを使いすぎると、ペタッとして逆にうねりが強調されることも。使う量は特に少量から試すのがおすすめですよ。

全体として、「湿気で膨らむ→フリッズフィクサー」「乾燥や毛先の広がり→グレイスオン」「絡まりやすい細毛→エマルジョン系」という選び方が定石です。あなたの髪がどんな時に、どんな広がり方をするかを一度じっくり観察してみると、合うラインがぐっと絞りやすくなりますよ。

髪質診断で押さえるポイント

くせ毛って言っても実は種類がたくさんあって、例えば「髪が細くて絡まりやすい」「髪が硬くて広がりやすい」「中間的だけど湿気や毛先のうねりが出る」といったタイプに分かれます。ここを曖昧にしてしまうと、どんなに良質なケアアイテムを使っても「思ってた仕上がりと違う…」ということになりかねません。

髪質診断を行う際にチェックしたいポイントを、まず整理してみましょう。以下の要素を鏡の前でじっくり観察してみてください。

  • 髪の太さ/細さ(指で1本を摘まんだときにどれくらい感じるか)
  • 根元からのボリュームの出方・頭頂部のふくらみ
  • 毛先の乾燥・パサつき・広がり/手触りのゴワつき
  • 湿度の高い日・時間が経った後の“うねり”や“膨らみ”の出方
  • 普段のスタイリング(ドライやアイロン)での“まとまりにくさ”の出方

例えば、あなたが乾かした直後はまあまあまとまっているけど、数時間経つと毛先がパサパサしてまとまらず、湿気の日には特に広がる…というタイプなら「乾燥+水分不足型」。

逆に、湿気の日に根元からふわっと膨らんで収まらない、朝は普通なのに昼前から膨張してくるなら「硬毛+広がり型」。このように「どんな状況で扱いにくいか?」が見えてくると、選ぶべきケア(=どのシリーズを使うか)がぐっと明確になります。

細毛・絡まりやすい髪⇒保湿系/硬毛・広がりやすい髪⇒油分+まとまり系、とまず覚えておくと選びやすいですよ。

髪質タイプ別簡易チャート

髪質タイプ主な特徴注目すべきケア目線
細毛・絡まりやすい髪が細く手触りが柔らかいが、絡まる・静電気が起きやすい水分保持力を高めて、軽め質感で動かしやすく
硬毛・広がりやすい髪が太め、湿気・乾燥でボリュームが出やすい・指通りが硬く感じる油分コーティング+内部補修でまとまりやすく
中間・うねりが出やすい湿気でうねる・根元は普通だが毛先が膨らむ・季節変化で扱いが変わる保湿+補修、状況に応じてバランス型ケア

こうして見てみると、くせ毛向けケアは“髪質にあった質感づくり”がかなりポイントなんです。たとえば、細毛の人が重めのオイルをたっぷり付けると「重くなってペタッとしちゃった」「髪の根元が潰れた」という失敗が起きやすい。一方、硬毛の人が軽めのミルクだけ使っていると「コーティングが足りず、湿気で広がった」というケースも多いです。だからこそ、「自分の髪がどういう“くせの出方”をするか」を知るのが先決というわけです。

また、メーカーとしても“扱いやすい髪に導く”ことを目指していて、公式サイトで「世代を問わずサロンの仕上がりのような扱いやすい髪へ導くブランド」というブランド理念を掲げています。
(出典:ミルボン公式ブランド紹介)

髪質診断を終えたら、次は「どのテクスチャ(オイル/ミルク)か」「どのシリーズか(保湿寄りか、まとまり寄りか)」というステップに進むと、迷いがぐっと減ります。あなたの髪の“普段の乾かし後”や“湿気の強い日の状態”、朝と夜で違う扱いにくさなどを少し観察しておくと、選び方の精度が高まりますよ。

くせ毛に特化したミルボン エルジューダのシリーズ紹介

ここではシリーズ別にくせ毛向け製品の特徴と使い分け、実際の使い方と注意点、アホ毛対策やスタイリングのコツまで詳しく掘り下げます。購入前に押さえるべき比較ポイントや、日常での取り入れ方も具体的に提示します。

グレイスオンシリーズで保湿力も

グレイスオンはエルジューダの中でも保湿力が特に高く、くせ毛の広がりを抑えてしっとりまとまる仕上がりを作ります。毛先の保湿を重視するため、ドライヤーの熱と相性がよく、熱からの保護機能や毛先同士を密着させるメカニズムで“やわらかな曲線”を作りやすいのが特徴です。猫っ毛の方はエマルジョン、剛毛寄りの方はセラムを試してください。

縮毛矯正後でも使えますが、使用量を抑えて様子を見ながら調整してください

くせ毛に特化、フリッズフィクサーシリーズ

フリッズフィクサーは2024年に登場したくせ毛向けシリーズで、タンパク質の「凝り固まり」にアプローチする成分を配合しています。湿気によるふくらみを抑えたい人、朝のまとまりを長持ちさせたい人に向きます。太く硬い髪向けのエマルジョン+と、細く柔らかい髪向けのエマルジョンがあるので、自分の髪質に合わせて選んでください。

“硬毛・剛毛・広がり”に効くオイルベースのセラム

硬毛や剛毛で広がりが強い場合、MOやグレイスオン セラムのようなオイルベース製品が有効です。強いコーティングではなく内部まで浸透する成分で柔らかさを出すのがポイントです。使用量は少なめにして、毛先中心に伸ばすように塗布すると重くならずにまとまります。

“細毛・猫っ毛・軽め質感”に効くミルクタイプのエマルジョン

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細毛や猫っ毛には軽めのミルクタイプ、特にエマルジョンが向いています。エマルジョンは髪を柔らかく保ちながらも重さを出しにくいので、ふんわり感を残したまままとまりを与えたいときに便利です。1プッシュから始めて足りなければ少しずつ重ねるのが失敗しないコツです。

よくある質問と実践的な使い方

ここでは「実際どうやって使えば効果が出やすいの?」「量ってどれくらいが正解?」みたいな、読者からよくいただく質問にしっかり答えていきますね。くせ毛ケアって、成分だけじゃなく“使い方のコツ”で仕上がりがかなり変わるので、知っておくとかなりラクになるはずです。あなたも気になるところがきっとあるはず。

また、髪質診断をもとにした選び方や、うねり・広がりの原因別の実践テク、さらに縮毛矯正後の扱い方など、日常で役立つテクニックを網羅的にまとめました。気になる項目だけピンポイントでチェックするのもOKですよ。

髪質診断、実際どうやってやるの?

髪質診断って難しそうに感じるけど、実は鏡を見ながら5つの項目をチェックするだけでOKです。私もよく読者におすすめしている簡単な方法なので、ぜひ紙にメモしながらやってみてください。

チェック項目見るポイント
① 根元の油分量ベタつきやすい/乾きやすいか。根元が重いならオイル控えめが◎
② 毛先の乾燥度パサつき・絡まりがあるか。乾燥が強い場合はミルク系が効果的
③ 髪の太さ細毛/普通毛/太毛。細毛は軽めテクスチャ、太毛は油分寄りが合いやすい
④ くせの出方うねり・広がり・ねじれのどれが強いか観察
⑤ 湿気での変化根元から膨らむ/毛先だけ広がるなど“動き方”を確認

この5項目を書き出してみると、自分の髪が「何に弱いのか」が意外と明確になります。たとえば根元は健康だけど毛先だけ乾燥するタイプなら「エマルジョン+少量のオイル」というように“組み合わせ技”が効くケースも多いんですよ。

おすすめ候補:細毛ならエマルジョン/普通毛ならエマルジョン+/広がる硬毛ならMOセラム、とまずはこの基準で考えると選びやすいです。

なお、ミルボン公式サイトではそれぞれの質感特徴や仕上がりの違いが詳しく紹介されているので、一度見ておくと理解が深まります。
(出典:ミルボン公式 製品紹介ページ)

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うねりが強い場合の朝のケアはどうすれば良い?

朝、鏡を見たときに「表面だけ波打ってる」「中間だけモワッとうねる」というタイプは、“髪の内部の偏り”が原因のことが多いです。そんなときはフリッズフィクサーがおすすめ。

少量(1プッシュ弱)を手のひらに伸ばし、うねる部分だけに部分使いすると仕上がりが重くなりません。

そのあと指で軽くテンションをかけながらハンドドライすると、余計な水分が飛んで形が整いやすくなります。ブラシブローよりも簡単なので、忙しい朝でも使えるテクです。

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広がりが強い場合のまとまりケアは?

広がりが気になる場合は、髪の周囲の“空気を含みやすい構造”が原因のことが多いです。そんな髪にはグレイスオンのセラムが相性よし。

毛先を中心に1〜2プッシュを塗布し、表面は“手に余った分だけ”になじませるのがポイントです。つけすぎると重くなるので、まずは少量からが安心です。

そのあと低温ドライヤーで毛先の方向を整えると、しっとり感が長持ちします。高温で一気に乾かすと広がりの原因になるので、低温〜中温をキープしてくださいね。

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縮毛矯正後のケアを意識した使い方は?

縮毛矯正後の髪は、見た目がキレイでも内部がデリケートになっていることが多いです。薬剤+高温アイロンで水分が抜けやすく、少しの摩擦でも引っかかりやすくなっているんですよ。ここ、知らない方が多くて、実は大事なんです。

(実践)矯正直後の正しいホームケア

乾かす前はまずエマルジョンを1プッシュ。

毛先には“仕上げとして”セラムを0.5〜1プッシュだけ重ねると、矯正のサラサラ感を損なわずに潤いが入ります。

仕上がりが重くならないので初心者でも使いやすいケア方法です。

矯正直後は髪が熱に弱い状態。ドライヤーやアイロンを高温で当てるとダメージが進行するので、しばらくは中温以下で優しく扱ってください。

ダメージが深刻な場合や「引っかかりが強すぎる」「毛先が硬くなってきた」と感じる場合は、ホームケアよりもまずサロントリートメントを検討した方が安心です。プロの修復ケアは内部から整えてくれるので回復が早いですよ。

この記事にアドバイスをいただいているヘアーズラハレさんでは、一人一人のカウンセリングを大切にしています。困っているあなたは是非相談してみてはいかがでしょうか?

ミルボン製品はどれが人気なの?

最後は“みんなが実際に選んでいる理由”を踏まえた選び方です。ランキング上位にはエマルジョン+、エマルジョン、MOセラムなど、どの髪質でも使いやすい万能型が多いんですけど、実はいくつか共通点があるんです。

それは「質感が安定している」「仕上がりの予測がしやすい」という点。例えば初めて使う人でも大きく失敗しにくく、また香りも強すぎないので日常使いしやすいという理由で選ばれやすいんですね。

ランキングをもっと詳しく見るならこちらの記事で。

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ランキングから選ぶときのコツ

  • 迷ったらエマルジョン+を基準にしてOK
  • 太毛・硬毛さんはMOセラムが候補に入りやすい
  • 香りの好みが分かれるので、気になる人はサンプル推奨
  • 美容師さんがよく使う組み合わせ例も参考にすると外しにくい

ランキングはあくまで“傾向”ですが、自分の髪質と照らし合わせると「これが合いそうだな」という候補が自然と絞れてきます。自分にフィットする相棒が見つかると、毎朝のストレスが本当に減りますよ。

ここでの情報はあくまで一般的な目安です。正確な成分や最新情報は公式サイトでご確認ください。最終的な判断は専門家への相談をおすすめします。

参考リンクと購入のヒント

信頼できる情報源や、さらに詳細を確認したい方向けの内部リンクを載せます。実際の商品購入や使い方解説の参考にしてください。

注意:ここでの内容は一般的な目安です。成分や効果の感じ方には個人差があります。正確な情報は公式サイトで確認し、健康や安全に関わる疑問は専門家へ相談してください

まとめ:ミルボン エルジューダ 選び方 くせ毛の総復習

まずは自分の髪質(細さ・硬さ・ダメージ)、くせのタイプ(うねり・広がり・絡まり)、求める仕上がり(しっとり・ふんわり)を整理しましょう。

セラムかエマルジョン、さらにシリーズ(グレイスオン/フリッズフィクサー/MOなど)を選ぶのが最短ルートです。正確な製品情報は公式サイトで確認。

深刻なダメージや健康上の懸念がある場合は専門家に相談し、理想の髪を手に入れてくださいね!