産後の抜け毛やパサつきに悩む30代ママへ。
人気の「ミルボン ヘアミルク」は、どんな成分が髪に効果的なのかご存知ですか?この記事では、成分の特徴から商品選びのコツ、使用頻度まで徹底解説。
あなたの髪の悩みにぴったりの1本を見つけるお手伝いをしますね。
この記事は現役美容師の田代一歩さんのアドバイスを参考に作成しています。

ミルボン ヘアミルクの成分とは?産後の髪に嬉しい3つ理由
ミルボンのヘアミルクには、髪のダメージ補修と保湿に優れた成分がバランスよく配合されています。特に産後のデリケートな髪に適した内容が特徴です。

①タンパク質系補修成分がダメージを修復
ミルボンのヘアミルクには、加水分解ケラチンや加水分解シルクなど、髪の主成分であるタンパク質由来の成分が配合されています。これらはキューティクルの隙間を埋め、枝毛や切れ毛の予防に効果的です。
②保湿成分で乾燥を防ぐ
水分保持力の高いヒアルロン酸Naやグリセリン、また植物性オイルが髪に潤いを与えます。特に産後に乾燥しやすくなった髪や、ドライヤーによるパサつきをケアしてくれます。
③紫外線・熱ダメージから守る成分も
ジメチコンやシクロペンタシロキサンといったシリコン系成分が髪表面をコーティングし、ドライヤーや紫外線のダメージを軽減します。忙しいママにこそぴったりの機能性です。
熱ダメージで気になるのはアイロン前。アイロンのような高熱に対してミルボンのヘアミルクって使っていいの?そんなお悩み解決はこちらの記事を参考にして下さいね!

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髪の悩み別に選ぶ!あなたに合ったミルボンのヘアミルクはこれ

ミルボンのヘアミルクは、悩みに合わせて最適な成分が配合されています。6つの代表的な髪の悩みに対して、どの成分が効くのかも合わせて解説します。
髪のパサつきには「エルジューダ エマルジョン+」
エルジューダ エマルジョン+
おすすめの髪質:普通〜硬毛、剛毛向け

「エルジューダ エマルジョン+」は、太くて硬く、水分が失われやすい髪質にぴったり。ミルクタイプで保湿力が高く、指通りの良いしっとり髪へ。
効果的な成分
- 加水分解ケラチン(羊毛):髪内部のタンパク質を補い、乾燥による空洞化を補修。
- セラミド2:髪の水分保持力を高め、潤いを閉じ込める。
- ミルク由来エモリエント成分:柔らかさと保湿力の両立。
広がりが気になるなら「エルジューダ FO」
エルジューダ FO
おすすめの髪質:湿気に弱い髪

広がりを抑えながら自然なツヤを出す「エルジューダ FO」は、しなやかにまとまる仕上がりが特徴。湿気に弱い髪に最適です。
効果的な成分
- バオバブオイル:髪内部に素早く浸透し、水分と油分のバランスを整える。
- シクロペンタシロキサン:髪表面をなめらかにコーティングし、湿気の影響を軽減。
- 毛髪保護ポリマー:毛髪表面に膜を形成し、広がりやうねりを抑制。
くせ毛には「エルジューダ グレイスオン エマルジョン」
グレイスオン エマルジョン
おすすめの髪質:くせ毛が気になる方

くせ毛によるうねりやまとまりの悪さに悩む方に。熱を加えることで整髪成分が形状を記憶し、扱いやすい髪に。
効果的な成分
- CMADK(毛髪補修成分):ミルボン独自の毛髪補修タンパク質が髪に浸透・定着。
- アクアコラーゲン:髪の水分バランスを整え、広がりを防ぐ。
- ヒートアクティブ成分:ドライヤーやアイロンの熱で髪の形を記憶し、くせを伸ばす補助に。
枝毛対策には「エルジューダ エマルジョン」
エルジューダ エマルジョン
おすすめの髪質:軟毛〜普通向け

髪が細く絡まりやすく、枝毛ができやすい方には、軽めのテクスチャーで髪に優しくなじむ「エルジューダ エマルジョン」が最適です。
効果的な成分
- 加水分解シルク:キューティクルのダメージを補修し、枝毛や切れ毛の発生を防ぐ。
- セラミドNG:髪内部の水分保持力をアップし、毛先のパサつきを予防。
- 高分子ポリマー:髪表面をコーティングし、摩擦から保護。
紫外線ダメージには「サントリートメント エマルジョン」
サントリートメント エマルジョン
おすすめの髪質:紫外線が気になる方

紫外線による退色やカラーダメージを防ぐUVケア機能付き。カラー後の髪をやさしく守り、色持ちをキープします。
効果的な成分
UVカット成分(メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど):紫外線をブロックし、色落ちを防止。
加水分解ケラチン:カラー後のダメージを補修。
エモリエントオイル:乾燥を防ぎ、しっとりとした質感を保つ。
熱ダメージには「グレイスオン セラム」
グレイスオン セラム
おすすめの髪質:熱ダメージが気になる方向け

アイロン・ドライヤーの熱によるタンパク質変性やパサつきに悩む方には「グレイスオン セラム」。熱を味方にする成分でツヤ髪に導きます。
効果的な成分
- ヒートアクティブ成分(メドウフォーム-δ-ラクトン):熱に反応して髪内部に定着し、補修&形状キープ。
- ジメチコン:髪表面を守り、熱からのダメージを軽減。
- バオバブオイル:内側から潤いを与え、ツヤを引き出す。
ミルボンのヘアミルクは何が違う?オイルとの違いや選び方

ミルボンの製品にはヘアオイルもありますが、用途や成分で選び方が変わります。自分の髪質に合うものを選びましょう。
ヘアミルクとヘアオイルの違いとは?
ヘアミルクは水分ベースで保湿力が高く、柔らかくしっとり仕上げたい方におすすめ。一方、ヘアオイルはツヤ出しや熱からの保護に優れており、ハイダメージ毛に適しています。
ヘアミルクとヘアオイルはどっちを使えば良いのか、あなたにぴったりのアイテムを見つけるにはこちらの記事も参考にして下さいね!

エマルジョンとエマルジョン+の選び方
「エルジューダ エマルジョン」は細い髪向け
「エマルジョン+」は太くて硬い髪におすすめ。
どちらもミルクタイプで、乳化成分により髪になじみやすく、ベタつかないのが魅力です。
乾いた髪と濡れた髪、どちらに使うべき?
基本はタオルドライ後の濡れた髪に使用するのが基本。乾いた髪に使う場合はヘアオイルが良い場合もあります。ヘアミルクは濡れた髪に浸透させ、補修するのが目的です。
こちらの記事でヘアミルクとヘアオイルの使い方について詳しく解説していますので、是非参考にして下さいね!

ミルボンのヘアミルクは何ヶ月もつ?使用頻度の目安

使い方や髪の長さによって異なりますが、一般的な使用頻度と持ちについて解説します。
1本で何ヶ月使える?
エマルジョンやエルジューダシリーズは1本120g前後で、ショート~ミディアムなら約2~3ヶ月、ロングヘアなら1.5ヶ月前後が目安です。
ヘアミルクをコスパよく使いたい方はこちらの記事を参考にして下さいね!

使用頻度はどのくらいが理想?
毎日の使用が理想ですが、少なくとも週に3~4回使うことで効果を実感できます。産後のダメージが気になる時期は、朝晩のダブルケアもおすすめです。
効果を長持ちさせる使い方
タオルドライ後に適量(1〜2プッシュ)を手に取り、毛先中心にしっかりなじませましょう。ドライヤー前に使うことで成分が髪にしっかり定着します。
もっと詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。是非参考にして下さいね!

FAQ(よくある質問)

ミルボンのヘアミルクの成分でよくある質問をまとめました。ヘアミルク選びや使い方に迷った時の参考にして下さいね!
Q. ヘアミルクの主成分は何ですか?
A. 主に加水分解ケラチンやシルク、ヒアルロン酸、植物性オイルなどが含まれ、補修と保湿に優れています。
Q. ミルボンのヘアミルクとヘアオイルの違いは?
A. ヘアミルクは水分ベースで保湿重視、ヘアオイルは油分ベースでツヤとコーティング重視です。
Q. ミルボンエルジューダFOの成分は?
A. 主にバオバブオイル、ジメチコン、香料、毛髪柔軟成分などを含んでいます。
Q. エマルジョンとエマルジョン+のどっちがいい?
A. 髪が細いならエマルジョン、太くて硬いならエマルジョン+がおすすめです。
Q. ミルボンのヘアミルクは何ヶ月持つ?
A. 使用量にもよりますが、1本で約1.5〜4ヶ月が目安です。
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まとめ
ミルボンのヘアミルクは、産後の髪に必要な「補修」「保湿」「保護」の3つをバランス良く叶える優れたアイテムです。
加水分解ケラチンやシルクなどのタンパク質成分がダメージを補修し、ヒアルロン酸や植物性オイルが潤いを与えます。
さらに、熱や紫外線から髪を守る成分も配合されており、育児に忙しい30代ママの強い味方。髪質や悩みに応じたラインナップも豊富で、パサつき、くせ毛、枝毛、紫外線ダメージなど、それぞれに最適な1本が見つかります。
毎日のケアに取り入れることで、指通りなめらかで扱いやすい美髪へと導いてくれますよ。この記事を参考に、あなたにぴったりのミルボン ヘアミルクを見つけてくださいね。