ケラチン配合ヘアミルクのおすすめ5選!補修成分と髪質別の選び方
こんにちは、ヘアミルクナビのごま夫です。
妻の髪のアホ毛や広がりが気になってから、我が家ではいろいろなヘアミルクを試してきました。妻は髪が硬めで毛量も多いタイプ。使った直後はサラサラになるものもあれば、乾かしたら思ったほどまとまらないものもあります。
そんなヘアミルク選びで、最近よく目にするのが「ケラチン配合」という表示です。
髪の主成分がタンパク質なら、同じタンパク質のケラチンを配合したヘアミルクを使えば、傷んだ髪にもよさそうですよね。
ただ、成分表示を見比べていくと、ケラチンにもいくつか種類があり、セラミドや油性成分などを組み合わせた商品も多いことが分かります。
ケラチン配合という理由だけで、ヘアミルクの補修力や仕上がりの優劣が決まるわけではありません。
私が大切だと思うのは、髪のどんな悩みをケアしたいのか、そして使った後にどんな手触りを求めるのかということです。
この記事では、ケラチンの働きから成分表示の見方、おすすめのヘアミルク、髪質別の選び方まで紹介します。
- ケラチン配合ヘアミルクに期待できる働き
- ケラチンと保湿・補修成分の違い
- おすすめヘアミルク5商品の特徴と選び方
- 髪質に合わせた使い方と失敗を防ぐコツ
ケラチン配合ヘアミルクの補修効果
ケラチン配合のヘアミルクを選ぶなら、最初に知っておきたいのがケラチンの役割です。
髪に必要な成分だからといって、配合量が多そうな商品を選べばよいとは限りません。ここでは、ケラチンがどのような成分なのか、ほかの補修成分との違いも含めて見ていきます。
ケラチンは髪を構成するタンパク質
私たちの髪は、主にケラチンというタンパク質でできています。
ケラチンは複数のアミノ酸から構成され、髪のハリやコシ、しなやかさに関わる大切な成分です。
髪はカラーやブリーチ、ドライヤーの熱、ブラッシングなどによって少しずつダメージを受けます。傷みが進むと、髪の表面が荒れたり、毛髪内部の成分が流出したりして、パサつきや引っかかりが目立つことがあります。
そこで使われるのが、ケラチンをはじめとするタンパク質系の毛髪補修成分です。
化粧品に配合されるケラチンは、羊毛などに由来するものが一般的。水に溶けやすく加工した「加水分解ケラチン」や、髪への吸着を考えて加工されたケラチン誘導体などがあります。
こうした成分は、ダメージ部分のコンディショニングや手触りの改善を目的として配合されています。
ケラチン配合ヘアミルクのポイント
ケラチンは髪と関係の深いタンパク質ですが、ヘアミルクに配合されたケラチンが、失われた髪の構造を完全に元通りにするわけではありません。
主に、傷んだ髪の質感を補い、日常のお手入れをしやすくするための成分と考えると分かりやすいです。
例えば、ブリーチで毛先が引っかかるようになった場合、ケラチン系成分を含むヘアミルクは候補の一つになります。
ただし、髪が硬くゴワついている場合は、ケラチンだけでなく、柔らかさを感じやすい油性成分や保湿成分も見ておきたいところです。
髪の主成分がケラチンだからこそ、同じ名前の成分だけに注目しすぎないことが大切だと思います。
加水分解ケラチンと生ケラチンの違い
ケラチン配合のヘアミルクを探すと、「加水分解ケラチン」「生ケラチン」「オイルケラチン」など、さまざまな名前が出てきます。
名前が違うと、どれが一番よいのか迷いますよね。
まず、加水分解ケラチンは、ケラチンを加水分解して扱いやすくした成分です。毛髪のコンディショニングを目的に使われ、ヘアミルクやトリートメントで広く採用されています。
一方、生ケラチンは商品によって使われ方が異なる表現で、すべてのメーカーに共通する厳密な成分分類ではありません。
「生」という言葉から、加工されていない髪のタンパク質がそのまま戻るような印象を受けるかもしれませんが、実際には各商品の配合成分を確認する必要があります。
オイルケラチンも同様です。例えば、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)は、油になじみやすい性質を持たせたケラチン誘導体として使われます。
| 表示名 | 主な特徴 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 加水分解ケラチン | ケラチンを加工した毛髪補修成分 | ほかの保湿・油性成分との組み合わせ |
| カチオン化ケラチン | 毛髪への吸着を考えたケラチン誘導体 | 具体的な成分名と製品全体の処方 |
| オイルケラチン | 油性成分となじみやすいケラチン誘導体など | しっとり感や仕上がりの方向性 |
| 生ケラチン | メーカーごとに意味が異なる訴求表現 | 実際の全成分表示 |
ちなみに、ケラチンの分子の大きさや加工方法によって、髪へのなじみ方や吸着の仕方は変わります。
ただ、商品パッケージだけでは、成分の濃度や分子量まで分からないことも多いです。
だから私は、ケラチンの種類を確認したうえで、最終的にはヘアミルク全体の使いやすさまで見たいと考えています。
ケラチンだけでは補修力は決まらない
ケラチン配合のヘアミルクを比較していて気づくのが、ケラチン以外にもたくさんの成分が使われていることです。
例えば、保湿成分のグリセリン、毛髪表面の滑りをよくするジメチコン、脂質系のセラミドなど。
これらはケラチンとは異なる役割で、髪の扱いやすさを支えています。
ケラチンを含むタンパク質系成分は、ダメージを受けた毛髪の質感を補う目的で使われます。しかし、髪の乾燥が気になるときには水分を抱え込む成分も必要です。
さらに、毛先の広がりや摩擦が気になるなら、表面をなめらかにする油性成分やコンディショニング成分も関係してきます。
つまり、補修成分と保湿成分、油性成分がそれぞれどのように組み合わされているかが重要なんです。
妻のような硬毛・多毛タイプでは、サラサラ感だけを重視したヘアミルクだと、乾かした後のボリュームが気になることがあります。
反対に、髪が細い人には、油性成分を多く使ったしっとり系が重く感じられる場合もあるでしょう。
◆ごま夫のワンポイントアドバイス
私は、ヘアミルク選びで「成分が豪華そう」という理由だけでは決めないようにしています。妻に合うかを考えるときは、毛先がまとまるか、乾かした後にベタつかないか、香りが気にならないか。この3つも大切です。
セラミドとCMC系成分の役割
ケラチン配合ヘアミルクを調べると、セラミドやCMCという言葉もよく出てきます。
CMCは、毛髪内部の細胞同士やキューティクルの間に存在する脂質を含む構造に関係する言葉です。
髪の水分移動や柔軟性、毛髪内部の結びつきなどに関わるため、ヘアケア商品でも注目されています。
セラミドは脂質の一種で、ヘアミルクでは毛髪のコンディショニングを目的として配合されることがあります。
成分表示には、セラミドNP、セラミドAP、セラミドNGなどと記載される場合があります。
また、CMC類似成分として、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)などが使われる商品もあります。
名前は少し難しいですが、ケラチンとは別の方向から髪の質感を整えるための成分と考えておけば大丈夫です。
ただし、セラミド配合だから毛髪内部のCMCが完全に復元する、という意味ではありません。
化粧品でできることには限界があり、傷んだ髪を永久に元の状態へ戻すものではない点は覚えておきたいです。
ヒートケア成分は必要なのか
ドライヤーを毎日使うなら、ヒートケア成分もチェックしておきたいところです。
代表的なのが、γ-ドコサラクトンやメドウフォーム-δ-ラクトンといった成分です。
これらは、熱を利用する毛髪コンディショニング成分として、一部のヘアミルクに採用されています。
ただ、熱ケア成分が入っているからといって、ドライヤーやアイロンによるダメージを完全に防げるわけではありません。
例えば、濡れた髪に高温のヘアアイロンを使うことは、髪への負担につながります。ヒートケア成分入りのミルクでも、適切に乾かしてからアイロンを使うことが基本です。
私が気にしたいのは、ケラチンとヒートケア成分が両方入っているかだけでなく、実際に乾かしたときの指通りです。
ドライヤー前に使うヘアミルクなら、乾かしやすさや毛先の引っかかりにくさも選ぶ基準にしてみてください。
ケラチン配合ヘアミルクのおすすめ
ここからは、ケラチン系成分を配合したヘアミルクを中心に、比較したい5商品を紹介します。
今回はケラチンの有無だけで順位を付けず、配合成分の特徴、仕上がりの方向性、髪質との相性を基準に選びました。
なお、以下の価格はメーカー希望価格や調査時の販売情報を参考にした目安です。販売店や購入時期によって変わる場合があります。
ケラチン配合のおすすめ5商品
まずは、商品の特徴を比較してみましょう。
| 商品名 | 容量 | 価格目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| プリュスオー ハイドロミルク | 150mL | 1,540円 | 複数のケラチン系成分とセラミド |
| THE ANSWER コンプリートラメラミルク | 70g | 販売店により異なる | 加水分解ケラチンと脂質系補修成分 |
| モロッカンビューティ ディープモイスト ハイブリッド ヘアミルク 無香料 | 150mL | 1,595円 | オイルケラチンと油性保湿成分 |
| ReFa ミルクプロテイン アウトバストリートメント | 100g | 1,980円 | 乳タンパク系成分とケラチン |
| アンレーベル ラボ CO モイスト ヘアミルクN | 120mL | 1,705円 | コラーゲン系・セラミド・ケラチン系成分 |
プリュスオー ハイドロミルク
ケラチン系の補修成分を重視するなら、まず比較したいのがプリュスオー ハイドロミルクです。
メーカーでは、5種類のマルチケラチン処方を特徴として紹介しています。
全成分には、加水分解ケラチンのほか、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチンなどが使われています。
さらに、セラミド類やγ-ドコサラクトン、アルガンオイル、ホホバオイルも配合されています。
タンパク質系成分だけでなく、脂質系や油性成分まで組み合わせている点が特徴です。
カラーやブリーチによるパサつき、毛先の引っかかりが気になる人は、プリュスオー ハイドロミルクを候補にしてみるとよいでしょう。
ただし、ケラチンの種類が多いからといって、ほかのヘアミルクより必ず補修効果が高いとは言えません。
THE ANSWER コンプリートラメラミルク
THE ANSWER コンプリートラメラミルクは、花王が展開する補修系ヘアミルクです。
加水分解ケラチン(羊毛)をはじめ、セラミドα、リンゴ酸、ラノリン脂肪酸、オリーブ果実油などを組み合わせています。
メーカーが特徴としているのは、ラメラ構造を利用した処方です。
ラメラとは、水分と油分に関係する成分が層状に並ぶ構造のこと。ヘアミルク内に補修成分を保持するための技術として採用されています。
ケラチンだけでなく、髪のなめらかさやまとまりに関わる複数の成分を使っているところが気になります。
毛先の乾燥が目立つ人や、補修成分の組み合わせを重視する人に向いた比較候補です。
一方で、70g入りなので、毛量が多く使用量も多い人は容量当たりの価格も確認したいところ。
香りはベルガモット&ダフネ系なので、香りの好みも選ぶポイントになります。
(出典:花王公式「THE ANSWER コンプリートラメラミルク」製品情報)
モロッカンビューティ 無香料
香りを気にせず、しっとりした仕上がりを目指したい人には、モロッカンビューティのディープモイスト ハイブリッド ヘアミルク無香料も候補です。
この商品には、オイルケラチンとしてイソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)が採用されています。
さらに、アルガンオイルやモリンガオイル、セラミドAP・NP・NGなども配合されています。
水分を含むミルクと油性成分を組み合わせ、しっとりした髪に整えることを目指した商品です。
妻のように髪が硬めで広がりやすい場合、私はこうした油性成分を含むタイプも比較したいと思っています。
また、無香料なのも魅力の一つです。
我が家では、仕上がりがよくても香りが好みに合わず、使い続けにくかったヘアミルクがありました。
だからこそ、モロッカンビューティの無香料ヘアミルクのように、香りを重ねずに使える商品には注目しています。
ただし、無香料は原料由来のにおいまで完全に存在しないという意味ではありません。
ReFa ミルクプロテイン
ReFaのミルクプロテイン アウトバストリートメントは、タンパク質系成分に着目したヘアミルクです。
加水分解乳タンパクなどの成分に加え、ケラチン系成分も取り入れています。
髪のパサつきや絡まりをケアしながら、なめらかな仕上がりを目指す処方です。
ただ、タンパク質という言葉だけを見ると、牛乳のタンパク質と髪のケラチンが同じ働きをするように感じるかもしれません。
実際には、由来や加工方法が異なり、製品内での役割も一律ではありません。
ReFaは100gで1,980円という価格帯なので、容量だけを重視すると割高に感じる人もいるでしょう。
一方、なめらかさやツヤを重視する人には比較する価値のある商品だと思います。
アンレーベル ラボ CO モイスト
アンレーベル ラボ CO モイスト ヘアミルクNは、コラーゲン系成分を中心に、ケラチンやセラミドなども配合した商品です。
成分表示には、加水分解ケラチン、セラミド類、ヒアルロン酸誘導体、ジマレイン酸誘導体などが含まれています。
特徴は、タンパク質系成分と保湿成分を幅広く組み合わせていることです。
例えば、髪が乾燥して手触りが硬くなったり、毛先が絡まりやすかったりする場合は、こうした多成分型の処方も候補になります。
ただし、成分の種類が多いこと自体が補修効果の高さを保証するわけではありません。
仕上がりや香り、必要な使用量まで含めて判断するのがおすすめです。
髪質に合うヘアミルクの選び方
おすすめ商品を比較するときは、髪質との相性を考えてみてください。
例えば、同じケラチン配合のヘアミルクでも、細毛の人と剛毛の人では求める仕上がりが違います。
細毛や猫っ毛の場合
髪が細く、根元がペタンとしやすい人は、軽い使用感のヘアミルクから試すと使いやすいでしょう。
ケラチン系成分を配合していても、油性成分が多い商品をたっぷり使うと、重さを感じる場合があります。
少量を毛先からなじませ、足りない部分だけ追加する方法が向いています。
なお、ケラチン配合に限定しないなら、無香料で軽めのオルビス エッセンスインヘアミルクなども比較対象になります。

ただし、オルビスはケラチン配合を特徴とする商品ではありません。加水分解シルク誘導体やアミノ酸などを使った処方なので、成分の違いは区別しておきましょう。
剛毛や毛量が多い場合
妻のように髪が硬く毛量も多い場合は、ケラチンの種類だけでなく、油性成分やセラミド類にも注目したいです。
髪が広がる原因の一つは、乾燥や摩擦によって毛先がまとまりにくくなること。
そのため、しっとりした使用感を目指した商品や、必要に応じてヘアオイルを併用できる商品が候補になります。
例えば、モロッカンビューティのようなミルクとオイルの特徴を組み合わせた処方は、比較する価値があると思います。
ただ、剛毛だから必ず重いヘアミルクが合うわけではありません。
毛量が多くても、根元まで油性成分を付けるとベタつくことがあります。まずは中間から毛先中心に使うのがおすすめです。

私も妻の髪を見るときは、塗った瞬間より、ドライヤーで乾かした後の状態を気にしています。
そのとき毛先がどのくらいまとまっているかが、日常で使い続けたいと思えるかの分かれ目になるからです。
ブリーチやカラーで傷んだ髪
ブリーチやカラーを繰り返している場合は、ケラチン系成分と脂質系成分、コンディショニング成分を組み合わせた商品が候補になります。
ブリーチ毛は毛髪表面の状態が変化し、摩擦や絡まりが起きやすくなることがあります。
ケラチン配合という表示に加え、セラミドやシリコーン、カチオン系コンディショニング成分なども確認しておきたいところです。
また、傷みが進んだ毛先では、ケア用品だけで切れ毛や枝毛を完全に元通りにすることはできません。
日常の摩擦を減らし、扱いやすい質感を保つことが現実的な目的になります。
ブリーチ毛に合う商品の比較については、ブリーチ毛におすすめのヘアミルクと補修成分の選び方でも詳しく紹介しています。
ヘアミルクとヘアオイルの使い分け
ケラチン配合のヘアミルクを使うなら、ヘアオイルとの違いも知っておくと便利です。
一般的にヘアミルクは、水をベースに保湿成分や油性成分を組み合わせた乳液状のヘアケア用品です。
一方、ヘアオイルは油性成分を中心とした商品が多く、ツヤや表面のなめらかさを重視した仕上がりになりやすい傾向があります。
もちろん、ヘアミルクにも油性成分は含まれていますし、オイルにも補修成分を配合した商品があります。
だから、ミルクは内部補修、オイルは表面保護と完全に分けられるわけではありません。
使い分けの目安
乾燥や絡まりが気になる場合はヘアミルクを中心に、ツヤや毛先のまとまりを追加したい場合はヘアオイルを少量重ねる方法があります。
ただし、併用が必須というわけではなく、ヘアミルクだけで満足できるなら無理に重ねる必要はありません。
併用する場合は、タオルドライした髪にミルクをなじませて乾かし、最後にオイルを毛先へ少量付けると量を調整しやすいです。
製品によって推奨される使い方は異なるため、同じシリーズの商品でも使う順番が違う場合があります。
ドライヤー前の正しい使い方
ケラチン配合ヘアミルクの使用タイミングとして一般的なのが、シャンプー後のタオルドライした髪です。
まず、タオルで髪を軽く押さえるようにして、水分を取ります。
髪がびしょびしょのままだとヘアミルクが薄まり、均一になじませにくい場合があります。
次に、製品に記載された使用量を手のひらに取り、両手に広げてから中間〜毛先へなじませます。
毛先の乾燥が気になる場合でも、最初から大量に使わないことがポイントです。
足りないと感じた部分へ少しずつ追加すると、重くなりすぎるのを防ぎやすくなります。

その後はドライヤーを使い、根元から毛先へ向けて乾かしていきます。
同じ場所に熱風を当て続けず、適度にドライヤーを動かしながら乾かしましょう。
髪を乾かした後に手触りを確認して、必要なら乾いた髪への使用に対応したミルクを少量追加します。
なお、ヘアアイロンを使う場合は、塗布直後の濡れた髪へ高温のアイロンを当てないようにしてください。
ケラチン配合でも合わない原因
ケラチン配合と書かれた商品を使っても、期待したほどまとまらないことがあります。
そんなとき、すぐに「ケラチンが自分の髪に合わない」と決める必要はありません。
原因として考えられるのは、使用量、油性成分の割合、髪の乾燥状態、香りの好みなどです。
例えば、細い髪にしっとり系のミルクをたくさん使うと、サラサラにしたかったのに重く感じる場合があります。
反対に、乾燥が進んだ太い髪では、軽いヘアミルクだけでは物足りないこともあるでしょう。
また、同じ商品でも髪の長さや毛量によって必要量は変わります。
だからこそ、最初は少なめに使い、仕上がりを見ながら量を調整する方法がおすすめです。
◆ごま夫のワンポイントアドバイス
我が家でも、ヘアミルクを使ったから必ずまとまるという結果にはなりませんでした。妻の髪ではサラサラ感が出ても広がりが気になる場合があるので、私は一度の使用感だけでなく、乾かした後の毛先の状態まで確認したいと思っています。
なお、使用後に頭皮や肌のかゆみ、赤み、刺激などが出た場合は、単なる髪質との相性とは別の問題です。使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科で相談してください。
購入前に確認したい成分表示
ケラチン配合のヘアミルクを購入する前に、私は次の4つを確認したいと考えています。
- 加水分解ケラチンなどの具体的な成分名
- セラミドやCMC類似成分の有無
- シリコーンや植物油などの油性成分
- 香料の有無と推奨される使用方法
化粧品の成分表示は、原則として配合量の多い順に記載されます。ただし、配合量が1%以下の成分については、順不同で記載できるルールがあります。
そのため、ケラチンが成分表示の後半にあるから効果がない、前半にあるから必ず優秀という判断はできません。
また、補修成分の種類が多い商品を選ぶ場合も、ほかの配合成分と使い心地まで含めて比較することが大切です。
Amazonや楽天市場で購入する場合は、商品名が似ている別タイプを間違えて選ばないようにも注意したいところです。
例えば、同じブランドでもスムースタイプとモイストタイプでは、仕上がりの方向性が違うことがあります。
ケラチン配合の補修系ヘアミルクを比較するときは、商品画像だけでなく正式な商品名や容量、全成分表示まで見ておくと選びやすくなります。
ケラチン配合ヘアミルクのFAQ
Q1. ケラチン配合ヘアミルクは毎日使えますか?
A. 日常使用を想定した洗い流さないヘアミルクであれば、毎日のヘアケアに取り入れられる商品が多いです。ただし、適量は髪の長さや毛量によって異なります。ベタつきや重さが気になる場合は量を減らし、刺激が出た場合は使用を中止してください。
Q2. ケラチン配合なら傷んだ髪が元に戻りますか?
A. ケラチン配合ヘアミルクは、傷んだ髪の手触りやまとまりを整える目的で使われます。しかし、ブリーチや熱で損傷した髪の構造を完全に元へ戻すものではありません。日常の摩擦や乾燥を抑え、扱いやすい状態を保つためのケアと考えるのがおすすめです。
Q3. ケラチンとコラーゲンはどちらが髪によいですか?
A. 一律にどちらが優れているとは言えません。ケラチンは毛髪を構成するタンパク質と関係が深く、コラーゲン系成分は保湿や毛髪のコンディショニングなどを目的として使われます。実際の仕上がりは、加工方法やほかの配合成分によっても変わります。
Q4. ケラチン配合ヘアミルクはくせ毛にも使えますか?
A. くせ毛にも使用できます。乾燥やダメージによる広がりを抑え、まとまりやすくする目的では選択肢になります。ただし、生まれつきのくせ毛を恒久的にまっすぐにする効果はありません。広がりが気になる場合は油性成分や保湿成分にも注目してください。
Q5. ケラチン配合ヘアミルクとオイルは併用できますか?
A. 併用できます。一般的には、タオルドライ後にヘアミルクをなじませて乾かし、必要に応じてヘアオイルを毛先へ少量重ねる方法が使いやすいです。ただし、商品ごとに推奨される使用方法が異なるため、付けすぎによるベタつきには注意しましょう。
ケラチン配合ヘアミルクのまとめ
ケラチン配合のヘアミルクは、カラーやブリーチ、日常の摩擦などで傷んだ髪をケアしたい人にとって、比較する価値のあるヘアケア用品です。
ただし、ケラチンが入っていれば必ず優秀というわけではありません。
今回のポイントを振り返ってみましょう。
- ケラチンは髪の主成分と関係するタンパク質系の補修成分
- 加水分解ケラチンなど、種類によって特徴が異なる
- 補修感だけでなく、セラミドや油性成分との組み合わせも大切
- 細毛は軽め、剛毛や乾燥毛はまとまり重視の処方が候補になる
- ブリーチ毛はケラチン以外の毛髪コンディショニング成分も確認する
- 香りやベタつき、乾かした後の仕上がりも選ぶ基準にする
私が妻のヘアミルクを選ぶうえで感じているのは、成分の名前だけでは分からないことも多いという点です。
サラサラになる商品でも、毛先が広がることがあります。反対に、しっとり感があっても香りが好みに合わなければ、毎日使い続けるのは難しいものです。
だからこそ、ケラチン配合という表示だけで決めず、自分の髪質とダメージの原因、求める仕上がりに合わせて選ぶことが大切だと思っています。
あなたが求めているのは、軽くサラサラした髪でしょうか。それとも、しっとり落ち着くまとまりでしょうか。
その違いを意識するだけでも、ヘアミルク選びはずいぶん変わってきます。
ケラチンだけでなく、保湿成分や油性成分まで見比べながら、毎日使いやすい一本を見つけてみてください。

