こんにちは、ヘアミルクナビのごま夫です。

私の妻は、髪が硬めで毛量も多い、いわゆる剛毛・多毛タイプ。もともとは妻のアホ毛が気になったことをきっかけに、いろいろなヘアミルクを試すようになりました。

ところが、実際に使ってもらうと、思っていた以上に仕上がりが違うんです。

サラサラになって指通りがよくなるものもあれば、毛先が思うように落ち着かなかったり、むしろ広がって見えたりするものもありました。香りが好みに合わず、使い続けにくかったこともあります。

そこで感じたのが、剛毛・多毛の髪には、単に人気があるヘアミルクより、髪をやわらかく扱いやすくして、毛先をまとめやすいヘアミルクを選ぶことが大切だということ。

特に、髪が太くて硬い人は、軽い仕上がりだけを重視すると、乾かしたあとにボリュームが出すぎる場合があります。

この記事では、妻のような硬い髪・多い毛量に合うヘアミルクの選び方を中心に、おすすめ商品や失敗しにくい使い方を紹介します。

  • 剛毛・多毛に合うヘアミルクの選び方
  • 硬い髪におすすめのヘアミルク5選
  • 髪の広がりを抑えやすい使い方
  • ヘアオイルとの違いと併用方法

剛毛に合うヘアミルクの選び方

剛毛や多毛の人がヘアミルクを選ぶなら、まず注目したいのは、髪のやわらかさと乾かしたあとのまとまりです。

ヘアミルクは、どの商品でも同じ仕上がりになるわけではありません。軽く仕上げるもの、しっとり感を重視したもの、ダメージを受けた毛先をケアするものなど、それぞれ特徴があります。

ここでは、硬い髪にヘアミルクが向いている理由から、商品選びで確認したいポイントまで紹介します。

剛毛や硬い髪にヘアミルクは必要?

剛毛や硬い髪にも、ヘアミルクは十分使う価値があります。

そもそもヘアミルクとは、水分や保湿成分、油性成分などを組み合わせた乳液状の洗い流さないトリートメントです。

髪の乾燥をケアしながら、指通りをよくしたり、毛先のまとまりを助けたりする目的で使われます。

ただ、ここで知っておきたいことがあります。

生まれつき太くて硬い髪そのものを、ヘアミルクで細く変えることはできません。

ヘアミルクが得意なのは、髪の表面をなめらかにしたり、乾燥によるごわつきを目立ちにくくしたりすることです。

例えば、毛先がパサパサして横に広がる場合、適度な保湿と油性成分によって、髪が落ち着いて見えることがあります。

一方、もともとの髪の生え方や毛量そのものを変えるものではないため、期待する仕上がりには限界もあるんです。

剛毛にヘアミルクを使う目的

髪を無理に細くするのではなく、乾燥した毛先にうるおいを与え、手触りとまとまりをよくすること。これが基本です。

妻の髪を見ていても、単純なサラサラ感と、髪全体がまとまる感覚は別だと感じました。

軽く仕上がっても毛先が広がるなら、もう少ししっとりしたタイプを検討する価値があります。

剛毛・多毛はしっとり系を選ぶ

剛毛・多毛タイプで、特に髪が広がりやすいなら、最初に候補にしたいのはしっとり系のヘアミルクです。

髪の本数が多いと、一本一本の毛先が違う方向を向くだけでも、全体のシルエットが大きくなって見えます。

さらに髪が硬いと、乾かしたあとに毛先が外側へ向きやすく、まとまりにくい場合もあります。

そのため、剛毛・多毛の人は、軽さだけでなく、髪をしなやかに整える感触を重視するのがおすすめです。

商品説明を読むときは、「しっとり」「やわらか」「まとまり」「ごわつきケア」といった表現が参考になります。

反対に、「ふんわり」「軽やか」「根元のボリュームを保つ」といった特徴を前面に出している商品は、髪質によっては物足りないかもしれません。

もちろん、剛毛だから必ず重いヘアミルクが必要というわけではありません。

髪が太くてもダメージが少なく、ベタつきが苦手なら、ほどよい保湿感の製品で十分な場合もあります。

大切なのは、毛量だけではなく、乾燥の程度と理想の仕上がりを一緒に考えることです。

◆ごま夫のワンポイントアドバイス

妻のように毛量が多い髪は、表面がサラサラになっても、内側の毛先が広がっていると全体が膨らんで見えることがあります。私は、手触りだけでなく、乾かしたあとの後ろ姿も確認するのが大事だと思っています。

保湿成分と油性成分を確認する

ヘアミルクを選ぶときは、パッケージの印象だけでなく、どのような成分が配合されているかにも注目してみてください。

剛毛・多毛に使うなら、保湿成分だけでなく、毛先の滑りやまとまりに関係する油性成分も重要です。

例えば、グリセリンやBGなどは保湿目的で広く使用される成分。加水分解ケラチンや加水分解コラーゲンなどは、毛髪のコンディショニングや補修を目的として配合されることがあります。

また、ジメチコンなどのシリコーン類や植物由来の油剤は、髪表面の滑りやツヤ、指通りを整える役割を担います。

成分の種類 代表例 期待する役割
保湿成分 グリセリン、BG、DPG 乾燥によるパサつきのケア
毛髪補修成分 加水分解ケラチン、加水分解コラーゲン 傷んだ髪のコンディショニング
油性成分 アルガンオイル、バオバブ種子油 ツヤや毛先のまとまりの補助
シリコーン類 ジメチコン、アモジメチコン 摩擦の軽減や指通りの向上
脂質系成分 セラミド類、コレステロールなど 毛髪表面やダメージ部分のケア

ただし、成分名が多い商品ほど必ず優れているわけではありません。

配合量や成分同士の組み合わせによって使用感は変わります。成分表だけでは、実際にどれくらいしっとりするかを正確に判断できないんです。

だからこそ、メーカーが想定する髪質と仕上がりも一緒に確認したいところ。

特に硬い髪向けと明記されている商品は、候補を絞る際の参考になります。

太い髪は柔軟性とまとまりを重視

髪が太い人にとって、ヘアミルク選びで見落としやすいのが「やわらかさ」です。

ここでいうやわらかさは、髪の太さが変わることではありません。触れたときのごわつきが和らぎ、毛先が扱いやすく感じられる状態のことです。

例えば、乾燥して硬く感じる毛先は、ブラッシングしたときに引っかかったり、毛束がまとまりにくかったりします。

こうした髪に適したヘアミルクをなじませると、摩擦が減って指を通しやすくなる場合があります。

その結果、ドライヤーで毛先の方向を整えやすくなることも期待できます。

反対に、重さだけが出る商品では、毛先が硬いままでベタつきを感じるかもしれません。

しっとりしているのに、手ぐしが通る。この両立が理想です。

購入前の口コミを見るなら、「しっとりする」という言葉だけでなく、「硬い毛先が扱いやすくなった」「乾かすとまとまりやすい」といった感想に注目してみるといいですよ。

なお、口コミは髪質や使う量によって評価が変わるため、複数の意見を参考にするのが無難です。

くせ毛や広がりには何が合う?

剛毛にくせ毛が重なっている場合は、単純なパサつきだけでなく、髪のうねりによってボリュームが出ている可能性があります。

この場合も、しっとりしたヘアミルクが候補になります。

ただし、くせ毛にはいろいろな状態があるので、原因を分けて考えることが大切です。

乾燥して毛先が膨らんでいるなら、保湿と油性成分を含むヘアミルクが役立つことがあります。

一方、生まれつきのうねりが大きい場合、ヘアミルクだけで髪をまっすぐにするのは難しいでしょう。

また、湿気によって広がる髪は、髪内部の水分状態やダメージの程度によっても反応が違います。

そのため、うねりケアをうたう製品でも、すべてのくせ毛に同じ変化が起こるわけではありません。

ヘアミルクでできないこと

ヘアミルクは、縮毛矯正のように髪の形状を大きく変えるものではありません。乾燥や摩擦による広がりを扱いやすくするためのホームケアとして考えると、仕上がりへの期待が現実的になります。

私なら、くせ毛と剛毛の両方が気になる場合、まずはしっとり系ミルクで乾燥した毛先をケアします。

それでも広がる部分だけ、必要に応じて少量のヘアオイルを追加する方法を検討します。

ベタつきと香りも忘れずに確認

剛毛だからといって、保湿感が高ければ何でもいいわけではありません。

特に注意したいのが、ベタつきと香りです。

ヘアミルクをたくさんつけすぎると、毛先が重くなったり、髪が束になって見えたりすることがあります。

それに、しっとりした質感が好みでも、手に残るベタつきが気になる人はいるはずです。

妻にヘアミルクを使ってもらう中でも、香りが合わないという問題は意外と大きいと感じました。

商品によっては、塗った直後だけでなく、乾かしたあとにも香りが残ります。

香りが好きなら気分よく使えますが、苦手な香りだと毎日のヘアケアが負担になってしまいます。

そのため、フローラル系や甘い香りが苦手な人は、香りの説明を確認するか、無香料タイプを選ぶのも一つの方法。

毎日使うものだからこそ、仕上がりのよさと、気持ちよく続けられることの両方を大切にしたいですね。

剛毛におすすめのヘアミルク5選

ここからは、剛毛・硬い髪・多毛の人が候補にしやすいヘアミルクを紹介します。

商品ごとに、やわらかさを重視するもの、しっとり感を重視するもの、ダメージケアを意識したものなど、特徴はさまざまです。

なお、以下はメーカーの商品情報と処方の特徴、髪質との相性をもとに選んだ候補であり、すべての商品を妻の髪で同条件に比較したランキングではありません。

硬い髪向けのおすすめ5商品

まずは、候補となる5商品を比較してみましょう。

商品名 注目したい特徴 向いている髪の状態
エルジューダ エマルジョン+ 普通〜太い髪向けのやわらかさとおさまり 硬さやごわつきが気になる髪
アンドハニー ミルキー プレシャスEXリペア ヘアミルク しっとり感を重視したダメージケア 乾燥や毛先のパサつきが気になる髪
エイトザタラソ モイスト系ヘアミルク 保水感と手触りを意識したケア 乾燥して広がりやすい髪
プリュスオー ハイドロミルク 毛髪補修とまとまりを意識した処方 ダメージによるごわつきが気になる髪
オルビス エッセンスインヘアミルク 無香料で日常使いしやすい 香りを避けたい人や重さが苦手な人

私が剛毛・多毛向けの商品を選ぶなら、まずはエルジューダ エマルジョン+のように、太い髪を想定して作られた製品から検討します。

一方、ドラッグストアで買いやすい価格帯や、毛先の乾燥を優先するなら、アンドハニーなどのしっとり系も候補になります。

ここから、それぞれの違いをもう少し詳しく見ていきます。

エルジューダは硬い髪におすすめ

硬い髪向けのヘアミルクとして、まず紹介したいのがミルボンの「エルジューダ エマルジョン+」です。

この商品の魅力は、メーカーが普通から太い髪向けと明確に案内していること。

同じシリーズには「エマルジョン」もありますが、こちらは細い髪を想定したタイプです。

名前は似ていても、対象となる髪質が違うので、購入するときは注意してください。

エマルジョン+には、保湿成分として加水分解バオバブエキスや加水分解コラーゲンなどが配合されています。

また、シリコーン類や油性成分も組み合わせられており、硬さのある髪をなめらかに整えることを意識した処方です。

メーカーも、普通から太い髪に向けて、やわらかさとおさまり感を案内しています。

(出典:ミルボン公式「エルジューダ エマルジョン」商品情報)

妻のように髪が硬くて毛量も多いタイプなら、こうした髪質を想定した製品は検討しやすいと感じます。

ただし、香りはあるため、無香料を希望する人には向きません。

また、ヘアミルクをつけたときの重さは、髪の長さや塗布量でも変わります。

こんな人におすすめ

髪が太く硬い、毛先がごわつく、乾かしたあとのおさまりをよくしたい人。エルジューダ エマルジョン+は、剛毛向けの最初の候補にしやすい商品です。

なお、通常のエマルジョンとエマルジョン+の違いを詳しく知りたい人は、ヘアミルクナビのミルボン エルジューダ髪質診断も参考にしてみてください。

アンドハニーはしっとり重視

毛先の乾燥やパサつきが特に気になるなら、「アンドハニー ミルキー プレシャスEXリペア ヘアミルク」も候補になります。

アンドハニーのミルキーシリーズは、しっとりした仕上がりを特徴とするダメージケアシリーズです。

ヘアミルクも、パサつく髪をケアして、まとまりのある質感に導くことを目的としています。

特徴の一つは、ドラッグストアなどでも探しやすい市販ブランドであること。

公式に案内されているヘアミルクの容量は180g、税込価格は1,650円です。

この価格はメーカーの掲載価格であり、販売店や購入時期によって実売価格は異なる場合があります。

(出典:アンドハニー ミルキー公式「商品情報」)

剛毛・多毛で乾燥も目立つ人にとっては、軽いヘアミルクでは物足りないことがあります。

そうした場合、アンドハニー ミルキー プレシャスEXリペア ヘアミルクのようなしっとり系を検討するのもいいでしょう。

一方で、チェリースウィートハニーの香りがあるため、甘い香りが苦手な人は好みが分かれそうです。

また、しっとり系だからこそ、最初から多量につけず、毛先の状態を見ながら調整するのが無難です。

エイトザタラソは乾燥ケア向け

エイトザタラソのモイスト系ヘアミルクも、乾燥して広がりやすい髪の候補にしたい商品です。

エイトザタラソは、保水感や毛髪のコンディショニングを意識したヘアケアブランド。

髪が太い人でも、ダメージや乾燥によって毛先がパサついている場合があります。

そのような状態なら、保湿感を重視したミルクを取り入れることで、髪の手触りを整えやすくなる可能性があります。

特に、カラーやドライヤーの使用で毛先が乾燥している人は、髪の硬さだけで商品を選ばないことも大切です。

もともとの毛質が硬いのか、ダメージによってごわついているのかで、必要なケアが変わってくるからです。

エイトザタラソには複数のシリーズや製品があるため、購入するときはモイスト系かどうか、洗い流さないタイプかどうかも確認しておきましょう。

なお、保湿感のあるヘアミルクでも、ブリーチやカラーによるダメージを完全に元に戻せるわけではありません。

日々の乾燥や摩擦を減らし、毛先を扱いやすくするためのケアとして考えるのがよさそうです。

プリュスオーはダメージ毛に注目

プリュスオーのハイドロミルクは、毛先のパサつきに加えて、カラーや熱によるダメージが気になる人の候補になります。

剛毛と聞くと、生まれつきの髪質だけを想像しがちですが、実際にはダメージによって髪が硬く感じられるケースもあります。

例えば、繰り返しカラーをした毛先は、根元よりも手触りが悪くなっていることがありますよね。

その状態で軽さだけを重視すると、指通りはよくなっても、毛先のまとまりが物足りないこともあるでしょう。

プリュスオーのように毛髪補修を意識したヘアミルクは、こうした悩みがある人にとって選択肢になります。

ただし、補修成分が配合されているからといって、必ず自分の髪に合うとは限りません。

特に剛毛・多毛の場合、乾いたあとの仕上がりが軽すぎないかも確認したいところです。

私は、ダメージケアを重視した商品を選ぶときほど、成分名だけでなく、最終的なまとまりや使用感にも注目したいと思っています。

オルビスは無香料派におすすめ

香りのあるヘアミルクが苦手なら、オルビスの「エッセンスインヘアミルク」もチェックしておきたい商品です。

通常タイプは無香料なので、香りをできるだけ避けたい人に向いています。

私自身、妻にヘアミルクを試してもらう中で、香りが使い続けるうえでの大きな判断材料になると感じました。

どれだけ仕上がりが気に入っても、毎回香りが気になると、なかなか手が伸びなくなってしまいます。

その点、無香料タイプは香りの好みで失敗する心配を減らせるのが魅力です。

ただ、オルビスのエッセンスインヘアミルクは、しっとり感だけを最優先する重めのヘアミルクとは方向性が異なります。

そのため、非常に硬くて毛量も多い髪では、まとまりが物足りなく感じられる可能性があります。

一方、剛毛でも重たい仕上がりが苦手な人には、試す価値があるでしょう。

無香料で使いやすい商品を探しているなら、オルビス エッセンスインヘアミルクは候補に入れておきたいですね。

剛毛・多毛をまとめる使い方

自分に合いそうなヘアミルクを選べたら、次は使い方です。

剛毛・多毛の場合、同じヘアミルクでも、どこにつけるかによって仕上がりが変わることがあります。

私がおすすめしたい基本は、タオルドライ後に中間から毛先へなじませ、ドライヤーで丁寧に乾かす方法です。

タオルドライ後に使う

まず、洗髪後の髪をタオルでやさしく押さえ、水滴が落ちにくい状態にします。

びしょびしょの状態では、ヘアミルクが水分と一緒に流れたり、塗布した部分が分かりにくくなったりすることがあります。

反対に、乾ききってから使うと、商品によっては一部分に集中してつきやすくなります。

そのため、濡れた髪への使用が推奨されているヘアミルクなら、タオルドライ後が扱いやすいタイミングです。

毛先から中間へなじませる

ヘアミルクを手のひらに出したら、両手に薄く広げます。

次に、乾燥しやすい毛先からなじませ、残った分を髪の中間へ広げていきます。

多毛の人は、髪の表面だけに塗ると、内側まで行き渡らないことがあります。

そこで、髪を左右や上下に分け、内側の毛先にも少量ずつなじませるのがコツです。

根元から大量につけると、頭頂部が重く見えることもあるため、基本は毛先中心で考えましょう。

最後にドライヤーで整える

ヘアミルクをなじませたら、目の粗いコームなどで無理なく髪を整えます。

そのあと、ドライヤーで根元から乾かし、毛先へ風を流すように仕上げていきます。

髪が多い人は、表面だけ乾いていても、内側が濡れたままになっていることがあります。

内側まで乾かしながら毛流れを整えることが、仕上がりを確認するうえでも大切です。

◆ごま夫のワンポイントアドバイス

多毛タイプは、ヘアミルクを一度に全部つけるより、毛先を中心に少量ずつ広げた方が塗りムラを避けやすいと思います。特に内側の髪を忘れずにケアするのがポイントですよ。

ドライヤー前の使い方については、ドライヤー前に使うヘアミルクの選び方でも詳しく紹介しています。

ヘアミルクは何プッシュ使う?

剛毛・多毛の人は、普通の毛量よりヘアミルクが多く必要になる場合があります。

ただし、何プッシュが正解なのかは、商品によって異なります。

例えば、ミルボンのエルジューダ エマルジョンシリーズでは、ショートからボブは1プッシュ、ミディアムは2プッシュ、ロングは3プッシュを基本の目安としています。

さらに、毛量が多い場合は0.5プッシュ程度を追加する方法が案内されています。

これはエルジューダシリーズの目安であり、すべてのヘアミルクに共通する使用量ではありません。

ポンプによって一度に出る量が違うので、別の商品にそのまま当てはめないようにしてください。

私なら、最初はメーカーの推奨量を基準にして、乾かしたあとの状態を見ます。

毛先がまだパサつくなら次回は少し追加し、ベタつきが出るなら減らしてみる。この調整が分かりやすいです。

つけすぎには注意

毛量が多いからといって、最初から大量につける必要はありません。重さやベタつきが出ると、かえって理想の仕上がりから離れてしまう場合があります。

また、髪の長さが同じでも、毛先の乾燥が進んでいる人と、比較的健康な状態の人では適量が異なります。

プッシュ数だけにこだわらず、仕上がりを見ながら使うことが大切です。

ヘアミルクとオイルはどっち?

剛毛・多毛の人がヘアケア商品を選ぶとき、ヘアミルクとヘアオイルのどちらがいいのか迷うこともあると思います。

この2つは似ているようで、処方の特徴が違います。

ヘアミルクは一般的に水を主成分とする乳液状の製品で、保湿成分やコンディショニング成分を配合しています。

一方、ヘアオイルは油性成分を主体とした製品が多く、髪表面のツヤや滑り、まとまりを重視する傾向があります。

ただし、ヘアミルクにも油性成分が含まれるため、必ずしもミルクは軽く、オイルは重いとは限りません。

比較項目 ヘアミルク ヘアオイル
主な特徴 水分と油性成分を含む乳液状 油性成分を主体とするものが多い
得意なケア 保湿、手触り、毛先のコンディショニング ツヤ、滑り、表面のまとまり
向いている悩み 乾燥、ごわつき、指通り パサつき、広がり、ツヤ不足
注意点 製品によってはまとまりが物足りない つけすぎると重く見えやすい

髪が硬くて乾燥も気になるなら、まずヘアミルクで手触りを整える方法が候補になります。

一方、乾かしたあとに毛先が広がりやすく、もう少しツヤやまとまりが欲しいなら、ヘアオイルを追加するのもありです。

妻のように毛量が多い髪では、ヘアミルクだけでは物足りない日もあるかもしれません。

そんなときは、ヘアミルクかヘアオイルかの二択にせず、役割を分けて使う方法も考えられます。

ヘアミルクとオイルの併用方法

ヘアミルクとヘアオイルは、製品の使用方法に問題がなければ併用できます。

一般的に扱いやすいのは、タオルドライ後にヘアミルクをなじませ、ドライヤーで乾かしたあとに少量のヘアオイルをつける方法です。

最初にヘアミルクで毛先の手触りを整え、最後にヘアオイルでツヤやまとまりを補うイメージですね。

ただし、製品によって推奨される順番は異なるため、すべての組み合わせで同じ使い方が最適とは限りません。

特に、もともとしっとり感が高いヘアミルクにオイルを重ねる場合は、つけすぎに注意してください。

まずはミルクだけで仕上げ、それでも毛先が広がるところへオイルを少量追加するくらいが始めやすいと思います。

また、ヘアアイロンを使用する場合は、髪を十分に乾かしてから使うことが基本です。濡れた状態で高温のアイロンを当てることは避けましょう。


sakyuのスタイリングオイルのミニボトル。ヘアミルクと組み合わせて毛先のまとまりを調整する際のヘアオイルの例
sakyuのスタイリングオイルのミニボトル。ヘアミルクだけでまとまりが物足りない場合は、こうしたオイルを少量追加する方法もあります。

ヘアオイルは、髪の量が多い人にとって便利な選択肢ですが、必ず併用しなければいけないわけではありません。

ヘアミルクだけで満足できるなら、それで十分です。

剛毛向けヘアミルクのよくある質問

Q1. 剛毛にはヘアミルクとヘアオイルのどちらがおすすめですか?

A. 髪のごわつきや乾燥が気になるなら、まずはしっとり系ヘアミルクがおすすめです。乾かしたあとの広がりやツヤ不足が気になる場合は、ヘアオイルも候補になります。両方を少量ずつ使う方法もあるので、仕上がりの好みに合わせて選んでみてください。

Q2. 剛毛・多毛でもヘアミルクで髪の広がりを抑えられますか?

A. 乾燥やダメージによる広がりなら、しっとりしたヘアミルクでまとまりやすくなる場合があります。ただし、髪の量そのものを減らしたり、生まれつきのくせを完全に伸ばしたりすることはできません。毛先中心にムラなくなじませて、丁寧に乾かすことが大切です。

Q3. 硬い髪にはサラサラ系としっとり系のどちらがいいですか?

A. 髪が硬くて広がりやすいなら、しっとり系から検討するのがおすすめです。軽いタイプでは毛先のおさまりが物足りない場合があります。ただし、ベタつきが苦手だったり、髪の乾燥が少なかったりする人は、軽めのヘアミルクの方が快適に使えることもあります。

Q4. ヘアミルクは乾いた髪にも使えますか?

A. 乾いた髪への使用に対応している商品なら使えます。ただし、濡れた髪より一部分に集中してつきやすいため、少量を手のひらに広げて毛先からなじませましょう。朝のアホ毛やパサつきが気になるときにも使えますが、つけすぎには注意が必要です。

Q5. ドラッグストアのヘアミルクでも剛毛に合いますか?

A. はい、市販の商品でも髪質に合うものはあります。アンドハニーなど、しっとり感やダメージケアを重視した商品は候補になります。高価格の商品が必ず優れているわけではなく、保湿感、油性成分、香り、乾かしたあとの仕上がりなどを確認して選ぶことが大切です。

剛毛のヘアミルク選びのまとめ

剛毛・硬い髪・多毛タイプの人がヘアミルクを選ぶなら、軽さだけを重視するのではなく、やわらかさと毛先のまとまりを意識してみてください。

特に、髪の広がりやパサつきが目立つ場合は、水分を補う保湿成分だけでなく、油性成分やコンディショニング成分も含む、しっとり系のヘアミルクが候補になります。

今回紹介した商品の中では、エルジューダ エマルジョン+が普通から太い髪向けと明記されているため、硬い髪の人が検討しやすい商品です。

一方、毛先の乾燥が気になるならアンドハニー、無香料を希望するならオルビスなど、何を優先するかによって候補は変わります。

剛毛・多毛のヘアミルク選びで大切なこと

  • 軽さよりもやわらかさとまとまりを優先する
  • 保湿成分と油性成分の両方に注目する
  • 毛先を中心に少量ずつなじませる
  • 香りやベタつきも確認して選ぶ
  • 物足りないときだけヘアオイルを追加する

私自身、妻にいろいろなヘアミルクを使ってもらう中で、人気の商品が必ずしも自分の髪に合うわけではないと感じています。

サラサラになることと、広がりが落ち着くことも、必ずしも同じではありません。

だからこそ、商品を選ぶときは、あなたが一番変えたい部分を考えてみてください。

毛先のパサつきなのか、硬い手触りなのか、それとも髪全体の広がりなのか。

その違いが分かるだけでも、ヘアミルク選びはずっとしやすくなるはずです。

剛毛・多毛だからと諦めず、あなたの髪に合うしっとり感と使い方を見つけていきましょう。