香水を楽しみたいけれど、ヘアスタイリング剤の香りと混ざるのが気になる….。
「お気に入りの香水をまとった日。でも、ふとした瞬間にヘアバームの香りと混ざって『あれ?』と思った経験はありませんか? せっかくの香りが意図しない香りになってしまうのは避けたいですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが、【無香料】または【香りがごく控えめな】ヘアバームです。
この記事では、香水の繊細な香りを邪魔することなく、髪をおしゃれにスタイリングできるヘアバームの選び方から、2025年現在の人気・おすすめアイテムまでを詳しくご紹介。
あなたにぴったりの一品を見つけて、香りとヘアスタイルをもっと自由に楽しみましょう!」
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なぜ「無香料・低香料」ヘアバームが選ばれるのか?

香水を楽しむ方や、香りに敏感な方にとって、無香料・低香料のヘアバームには多くのメリットがあります。
香水の香りを最大限に活かすため
一番の理由は、お気に入りの香水の香りを邪魔しないこと。ヘアバームに強い香りがあると、せっかくの香水の繊細なノートが打ち消されたり、意図しない香りに変化してしまったりすることがあります。無香料・低香料なら、香水本来の香り立ちをピュアに楽しめます。
肌への優しさを求める方に
製品によっては、香料フリーであることに加え、配合成分全体がシンプルで肌に優しい処方になっているものも多く見られます。
香りに敏感な方やTPOへの配慮
強い人工的な香りが苦手な方や、香料によって肌が敏感に反応してしまう方にも、無香料・低香料は安心な選択肢となり得ます。また、オフィスやレストランなど、強い香りが敬遠される場所でも気兼ねなく使えるというメリットもあります。
香水の邪魔をしないヘアバームの選び方:5つのポイント

では、具体的にどのような点に注目して選べば良いのでしょうか? 以下の5つのポイントをチェックしてみましょう。
1. 香りのレベルを確認する
「無香料」と謳っていても、完全に無臭とは限りません。以下の点をチェックしましょう。
- 完全無香料: 合成香料はもちろん、天然香料(精油など)も使用せず、原料自体の匂いも極力抑えられているタイプ。「香料不使用」「無香料」表示を確認しましょう。香りに最も配慮したい方におすすめです。
- 低香料(天然香料由来など): 合成香料は使わず、植物由来の精油などでごくわずかに香り付けされているタイプ。原料由来の自然な香りがほんのり香るものもあります。強い香りは避けたいけれど、優しい自然な香りならOKという方向けです。
2. 求める質感・仕上がりで選ぶ
ヘアバームによって、セット力や仕上がりの質感は様々です。
- セット力: ナチュラルなまとまり感、毛先の軽い動き、束感やウェットな質感など、なりたいスタイルに合わせて選びましょう。
- テクスチャ: 手のひらで簡単に溶ける柔らかいタイプから、少し硬めでしっかりオイル状にして使うタイプまであります。使いやすさの好みで選びましょう。
- 仕上がり: 自然なツヤ感、セミマットな質感、しっとりとした濡れ感など、好みの仕上がりイメージに合わせて選びます。
3. 配合成分で選ぶ
髪や肌への効果も考えて成分をチェックしましょう。
- 保湿成分: シアバター、ホホバオイル、アルガンオイル、ミツロウなどが代表的。乾燥が気になる方は、これらの保湿成分が豊富に含まれているか確認しましょう。
- 付加機能: 日中の紫外線ダメージが気になる方は「UVカット成分配合」の表示があるかチェック。
- こだわり: オーガニック認証を取得しているか、特定の化学成分(パラベン、シリコンなど)が不使用かなども、選ぶ基準になります。
4. 髪質に合わせて選ぶ
自分の髪質に合ったものを選ぶと、より快適に使えます。
- 細毛・軟毛: 重くなりすぎない、軽めのテクスチャーのバームがおすすめです。つけすぎに注意しましょう。
- 太毛・硬毛・乾燥毛: 保湿力が高く、髪をしっとりまとめてくれるリッチな質感のバームが向いています。
5. 利用シーンを考慮する
いつ、どんな場面で使うかも選ぶポイントです。
- デイリーユース: 毎日使いやすい、適度なセット力とべたつかない使用感のもの。
- 日中・外出時: 持ち運びしやすいコンパクトなサイズや、UVカット効果のあるものが便利です。
- ナイトケア: 就寝中の乾燥や摩擦から髪を守る、保湿力・保護力が高いもの。寝具への付着を考えるとベタつきにくいものが良いでしょう。
- オフィス: 周囲に配慮した無香料タイプや、清潔感のある自然なまとまり感を出せるものが適しています。
無香料ヘアバームのおすすめランキング!!香りが混ざる心配なし!!
1位:無印良品 ヘアバーム
- ベタつかない
- 持ち運びやすい
- 気軽に買える
こちらの商品は、天然由来の成分を使用したヘアバームです。髪にうるおいを与え、まとまりのある仕上がりにする効果があります。合成香料、着色料、アルコール、パラベンは不使用のため、敏感肌の方や自然派志向の方にもおすすめです。
使用方法は、適量を手に取り、手のひらでよく伸ばしてから髪になじませるだけ。髪のスタイリングが簡単にできます。
製品の特徴として、柑橘系のほのかな香りが特徴で、ベタつかずにしっとりと髪を整えます。持ち運びしやすい20gのサイズで、いつでもどこでも気軽に使用できるのもポイントです。
日本製の信頼感と、手頃な価格で購入できるのも嬉しい点です。
2位:ドクターブロナー オーガニックバーム BA
- 天然由来成分100%
- 乾燥肌のケア
- 体温でスッと溶ける
1948年創業のカリフォルニア発オーガニックボディケアブランド、ドクターブロナーのオーガニックバーム。
天然由来成分100%で作られたマルチ保湿バームです。オーガニックのホホバオイル、アボカド油、ヘンプオイルが配合され、顔や髪、手肌、爪、ひじ、かかとなど、乾燥が気になる部分にしっかりとうるおいを与えます。
少量でも体温でスッと溶けて伸びが良く、植物成分が肌をなめらかに整えます。コンパクトサイズでポーチに入れて持ち運びが便利なため、外出先でもさっとケアができるのが特徴です。
3位:マリスビオ シアバターオーガニックバーム
- 赤ちゃんでも安心
- パッケージが可愛い
- シアバターの成分がしっかり残っている
「マリスビオ シアバター オーガニックバーム」は、アフリカのシアの木の実から採れる天然の植物油脂であるシアバターを100%使用した高品質なバームです。
シアバターの精製には天然成分とスチームを使用し、未精製のシアバターに含まれる成分をしっかり残しながら、不純物を取り除き、シアバター本来の微量成分を多く含んでいます。匂いが少なく、肌にとても優しいため、敏感肌の方や赤ちゃんにも安心してお使いいただけます。
おしゃれで可愛いアルミ缶のパッケージは持ち運びにも便利で、冷暗所または冷蔵庫で保存することで長持ちします。
シーン別に見るヘアバームの選び方

髪のスタイリングに欠かせないヘアバームですが、その選び方はシーンによって異なります。ここでは、使用するシーンごとに最適なヘアバームの選び方を解説します。
香水をよく使うあなたには:無香料タイプ

香水をよく使う方には
無香料や微量の柑橘系のヘアバームがおすすめ
無香料ヘアバームは、香水を使用するシーンで特におすすめです。香水の香りを邪魔せず、髪のスタイリングを保つことができます。選ぶポイントは以下の通りです。
また、きつい香りが嫌いな方にも無香料はおすすめです。
日差しの強い外出時には:UVカット効果のあるものを

日差しの強い日には
UVカット効果のあるヘアバームがおすすめ
外出先での日差しから髪を守るためには、UVカット効果のあるヘアバームを選びましょう。特に、長時間外にいる場合や夏場には必須アイテムです。
- SPF表示を確認:髪専用のUVカットアイテムとしてSPF表示のあるものが安心です。
- 軽量でべたつかないもの:べたつきの少ない、軽やかなテクスチャのものが快適です。
寝る前には:髪を保護するためのナイトケア用

寝る前には
ナイトケア用のヘアバームを
寝る前に使用するヘアバームは、保湿力が高く、髪を保護する効果のあるものが理想的です。朝の髪の広がりを防ぎ、寝癖をつきにくくする効果も期待できます。
- シアバターやオイル成分配合のもの:保湿効果が高く、寝ている間にしっかりと髪をケアします。
- ベタつきが少ないもの:寝具に付着しにくい、さらっとした仕上がりのものが安心です。
オフィスでの選び方:控えめな香りと持続力

長時間のオフィス作業には
ほのかな香りを持続させるヘアバームを。
オフィスで使うヘアバームは、控えめな香りでありながらも、スタイリングの持続力が求められます。自然なまとまりと長時間のキープ力がポイントです。
無香料または微香性のもの:香りが強すぎないバームを選ぶことで、職場でも使いやすいです。
おすすめはN.のナチュラルバーム
ヘアバームの上手な使い方

ヘアバームはつけすぎると重くなりがち。以下の手順で少量から試すのがポイントです。
- 適量を取る: まずは米粒大~小豆大程度の少量を取ります。
- 手のひらで溶かす: 両手のひらで挟むようにして、バームを体温で温めながら透明なオイル状になるまでよく伸ばします。
- 髪になじませる: 髪の内側から手ぐしを通すように、毛先や乾燥・パサつきが気になる部分を中心になじませます。
- 表面・前髪を整える: 手のひらに残ったごく少量のバームで、髪の表面や前髪を軽く撫でるようにして整えます。
- 足りなければ少しずつ追加: 全体を見て、足りない部分があれば少量ずつ付け足して調整します。
まとめ
無香料・低香料のヘアバームは、お気に入りの香水の香りを邪魔することなく、理想のヘアスタイルを叶えてくれる心強いアイテムです。
今回ご紹介した選び方のポイント(香りのレベル、仕上がり、成分、髪質、利用シーン)を参考に、ご自身の好みやライフスタイルにぴったりの一品を見つけてみてください。
香水の香りも、ヘアスタイルも、どちらも妥協しない。そんな自由なおしゃれを、無香料・低香料ヘアバームでぜひ楽しんでくださいね。