ドライヤー前に使うおすすめのヘアミルクはどれかしら?
ヘアミルク選びも、髪質に合う1本が分からず迷いやすいものです。特にドライヤーやアイロンなどの熱ダメージは、髪のケアにこだわる方や、乾燥、パサつきに悩む方にとっては知りたい情報。
そこで今回の記事では、美容師おすすめの視点や、ドラッグストアでの選び方、髪質別の選び方など、判断基準を整理して解説。
ドライヤー熱が気になる方、アイロン愛用の方にとって有益な情報をお届けしていきます。
本記事の作成に参考させていただいた学術記事
参考文献:MILBON ⽑髪内タンパク質の熱凝集を抑制する成分探索⼿法の確⽴
この記事は現役美容師の田代一歩さんのアドバイスを参考に作成しています。

ドライヤー前にヘアミルクを使う重要性

なぜドライヤー前にヘアミルクが必要なの?
ドライヤーの熱は、髪のキューティクルを開き、ダメージや乾燥を引き起こす原因になります。しかし、ヘアミルクをドライヤー前に使用することで、以下のような効果が期待できます。
熱ダメージの軽減
保護膜を作り、髪を守ります。
保湿力アップ
乾燥を防ぎ、髪に潤いを与える。
まとまりとツヤ感
広がりやパサつきを抑え、自然な仕上がりに。
髪をドライヤーの熱から守る成分と効果
>>>グリシンベタイン
ヘアアイロンなどの高温熱による毛髪のダメージを抑制。毛髪強度の低下を防ぎ、高い保護効果を発揮。
>>>セラミド
熱に強い成分で、キューティクルに付着して熱によるタンパク質の変性やCMCの流出を防ぎます
>>>ヒートプロテイン熱反応性ポリマー
髪のダメージホールに浸透して、熱を加えると高分子化して定着します
今回はこれらの成分を含むヘアミルクを中心にご紹介します。ドライヤーの熱より高温なアイロンを使用する場合のケアはこちらの記事で詳しく解説していますので、是非参考にして下さい。

現役美容師もおすすめするヘアミルクとは?
当店でも一番人気のヘアミルクはエルジューダエマルジョンです。香水のような香りもとっても素敵です。
エルジューダ エマルジョンは「シリコーン+補修型ケラチン+オイル・セラミド」で、外側からも内側からも熱ダメージを防ぐ設計です。
参考:ミルボン エルジューダエマルジョン

ミルボン | エルジューダエマルジョン
参考価格:2,178円(税込) / 120mL

水分を抱えてうるおい続く、“やわふわ”に動く髪へ
💡主な成分:セラミド2 加水分解コラーゲン
- セラミド2:毛髪内部の水分蒸発を防ぎ、やわらかさを保つ
- 加水分解コラーゲン:内部まで浸透し、水分量を高め扱いやすくする
✨ 髪内部にうるおいを満たし、自由に動く“やわふわ素材
成分面では、特に保湿・補修・熱保護という3つの観点が欠かせません。加水分解ケラチンや加水分解シルクといった補修成分は、毛髪の表面を滑らかに整え、枝毛や切れ毛を防ぐ役割を果たすとされます。
また、ヒートアクティブ成分(γ-ドコサラクトンなど)は、ドライヤーの熱と反応して毛髪表面に定着し、継続的なダメージケアに繋がることが報告されています。
出典:花王株式会社 技術発表資料
さらに、香りやテクスチャーも重要な判断材料です。職場や学校などの生活環境に合わせ、強すぎず自然に馴染む香りを選ぶことで、日常的に無理なく使用し続けられます。

おすすめヘアミルク3選

以下に、ドライヤー前に使えるヘアミルクを厳選しました。それぞれの特徴をチェックして、自分に合うものを見つけてみてください。
コアミー リペアティブ トリートメント ミルク CD

「繰り返すカラーや熱ダメージに対応するヘアトリートメント」

髪の美しさを守りたいあなたへ。ヘアカラーやブリーチを繰り返して傷んだ髪も、毛先までしなやかに仕上げる洗い流さないヘアトリートメントです。
毎日のスタイリングでダメージを受けやすい髪を、内側からしっかり補修し、柔らかくツヤのある仕上がりへと導きます。スタイリングのたびに髪をケアし、美しさを保ちたい方にぴったりのアイテムです。
製品情報
- タイプ: 洗い流さないヘアトリートメント
- サイズと価格
80mL: 税込4,400円
240mL(詰め替え用): 長く使えるお得サイズ - 香り: フローラルグリーンの上品で爽やかな香り
特徴
ダメージケアと熱からの保護
髪内部を補修する「ヘリックスショット」成分を配合。傷みが気になる髪を内側から整えます。
柔らかくまとまりやすい髪に
選択型グリシンベタインコンプレックス」が潤いを与え、まとまりやすい質感に導きます。
ツヤと滑らかさをプラス
ケラチンオイルとアルガンオイルが髪に自然なツヤを与え、しっとり感をキープ。
補修成分
「ヘリックスショット」: ヒドロキシプロピルグルコナミドなど
熱保護成分
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、γ-ドコサラクトン
保湿成分
ベタイン、ケラチンオイル、アルガンオイル
シェルパ コアプロテクトミルク

「熱ダメージを受けやすい髪を集中ケアするヘアトリートメント」
髪の芯から美しく。熱施術やダメージに弱い髪に特化した洗い流さないヘアトリートメントで、しっとり柔らかな仕上がりを叶えます。
繰り返しのスタイリングや熱施術で傷みがちな髪を、内側から補修し、表面を整えることで、しっとり柔らかな質感を実現します。大容量タイプも選べるので、日々のケアにしっかり役立つアイテムです。
製品情報
- タイプ: 洗い流さないヘアトリートメント
- サイズと価格:
120g: 税込2,970円
1,000g(詰め替え用、専用容器付き): 大容量でお得な選択 - 香り: ホワイトフローラルの華やかで心地よい香り
特徴
ダメージを集中補修・保護
ダメージを受けやすい毛先を重点的にケアし、しっとりまとまりやすい髪へと導きます。熱施術によるダメージから髪の芯を守るアミノリノテクター成分を配合。
髪全体の質感向上
CMCリノアダプターが髪の内部から補修し、保湿効果を高めます。18MEAが傷んだキューティクルを補修し、髪の表面をなめらかに整えます。
CMCリノアダプター
ナノ化CMC脂質(脂質相ケア): クオタニウム-33、コレステロール
ナノアミノMIX(水相ケア): アスパラギン酸、グリシン、アラニンなど
ナノ化セラミド(脂質相・水相間ケア): セラミド2、セラミド3、セラミド6Ⅱ
アミノリノテクター
グリシンベタイン: 熱や薬剤から髪の芯を保護
18MEA
ラノリン脂肪酸オクチルドデシル: キューティクルの補修・保護
エルジューダ エマルジョン

「髪をやわらかく動かすためのエマルジョントリートメント」
髪をもっと自由に、思い通りに仕上げたい方におすすめ。乾燥しがちな髪をうるおいで包み込み、やわらかく動かしやすい質感へ導く洗い流さないヘアトリートメントです。
毎日のスタイリングをしやすくするだけでなく、髪に必要な水分を与えながら、柔らかく扱いやすい状態をキープ。ダメージが気になる方や髪の硬さに悩む方に最適です。
製品情報
- タイプ: 洗い流さないヘアトリートメント
- サイズと価格:120g 税込2,860円
- 香り: 夕日のやわらかいグラデーションをイメージした穏やかな香り
特徴
髪を保湿し、扱いやすくする成分
高い水分保持機能を持つセラミド2、毛髪内部から水分を逃さず、柔らかくしなやかな髪へ。アクアコラーゲンが毛髪内部に浸透し、硬さのある髪でも柔らかい状態に。
バオバブエキスが水分量を高め、健康的で美しい髪を保ちます。
セラミド2
ヘアミルクの選び方と使い方のポイント

自分に合ったヘアミルクを見つけるにはどうしたらいいのかしら?
選び方のポイント
- 髪質に合ったタイプを選ぶ
- 乾燥毛:保湿成分が豊富なものを選ぶ(ヒアルロン酸、セラミド配合など)。
- ダメージ毛:修復成分(ケラチン、アミノ酸)入りのアイテムがおすすめ。
- 普通毛:軽い使い心地のものを選び、重たくなりすぎないように。
- 成分に注目する
- ノンシリコンや自然由来成分など、好みに合った成分をチェック。
- 香りや使用感も重要なポイント。
- 目的に合わせる
- 髪を柔らかくしたいのか、熱ダメージを防ぎたいのか、目的を明確にすると選びやすくなります。
使い方とコツ

必ずドライヤーの前に!
正しい使い方で効果を最大化!
- タオルドライ
強くゴシゴシするのではなく、摩擦が起きないように優しく水分を拭き取りましょう。 - 使用量を守る
- ショートヘア:1プッシュ
- ロングヘア:2プッシュ程度
- 毛先から中心へ
- シャンプー後、タオルドライして水気を切った髪に塗布。
- 毛先を中心に塗り広げ、全体に均一になじませる。
- ドライヤーの熱で効果を引き出す
- ヘアミルクが熱で浸透しやすくなるので、適切な温度でドライヤーを使う。
よくある質問(FAQセクション)
よく寄せられる質問をまとめておきます。是非参考にして下さいね!
Q:ヘアミルクとオイルの違いは?
A:ヘアミルクは軽い保湿力があり、髪を柔らかく仕上げます。一方、オイルは高い保湿力でツヤを強調します。
どちらもドライヤー前に使用可能ですが、髪質や仕上がりの好みに合わせて選びましょう。
Q:ヘアミルクは毎日使うべき?
A:はい、毎日使用することで髪の保湿と保護効果が高まります。
特にドライヤーを使う日には必ず使うことをおすすめします。
まとめ
ドライヤー前に使用するヘアミルクは、髪のダメージを防ぎ、美しい仕上がりを叶えるための必須アイテムです。
髪質や目的に合った商品を選び、毎日のヘアケアに取り入れましょう。
今回ご紹介したおすすめアイテムを参考に、自分にぴったりのヘアミルクを見つけてみてください!
参考文献:MILBON ⽑髪内タンパク質の熱凝集を抑制する成分探索⼿法の確⽴